クロスリテイリング株式会社の地域貢献活動に共感したのでご紹介しています。
FXという金融業界でノウハウを販売する会社。
情報商材という形で販売を行う。
その後購入者専用のサポートを行い、トレーダーとして成長をしていただく。
このような商品で利益を獲得した後、そのお金は何に消えているのか?
役員の娯楽に使われて終わっているのか?
それとも、地域貢献として何か行われているのか?
クロスリテイリング株式会社の地域貢献1.震災被害
日本で未曽有の大災害となった東日本大震災。
未だに完全な復興という形は遠い。
原子力発電所の廃炉決定後も予定では40年を要する計画。
これだけの時間とお金を費やすには、人口減少の影響を考えると、税収だけでカバーするのは大変。
少しでも企業からの支援や援助が必要と考えられる。
この分野に対しても活動をしている。
きちんとその情報が会社の公式サイトで案内されている。
海外への援助活動
個人が募金などを行う窓口も多い。
わかりやすい対象で言えば、赤い羽根共同募金などもその1つ。
しかし、もっと大きな金額を企業が寄付として行う活動。
この1つにクロスリテイリング株式会社は2つのエリアに対して行っている。
1つは、インドネシアのダルマ・ジャティⅡ孤児院への寄付活動。
もう1つは、ロヒンギャ難民への支援。
クロスグループとして、世界に向けての活動として、講師の北田夏己氏とのつながりから売り上げの一部を寄付した事が紹介されている。
ロヒンギャにおける活動は、日本ユニセフ協会を通じての活動と紹介されている。
こちらは、2018年3月とまだ新しい活動実績。
ただ利益をむさぼるという企業ではない。
社会に対して、日本国内だけでなく、海外に向けても幅広い活動をしている事がうかがえる。
クロスリテイリングの地域貢献と考え方
ただ単に年表でいつ何を行ったかという紹介だけを行う企業も多い。
しかし、この会社の場合は違う。
その時の活動の証明としての書面も公開されている。
信ぴょう性。
今の時代は、SNSをはじめ、どこに証拠があるのかわからないまま情報だけが独り歩きしている状況も多い。
しかし、きちんとサイト訪問者に対して、根拠のある情報をあわせて紹介している。
これは、Webサイトのコンテンツ管理としても評価されるべき内容だと私は思った。
h2社会貢献と個人への対応
自社商品の販売による利益は大きい。
特に情報コンテンツの販売というのは、一度売れる流れが完成すると、ほとんど利益になる。
同じ情報を複数の人間にダウンロードをさせるだけで利益が生まれる。
当然、人数に応じてその額は膨れ上がる。
現在のサイト内の情報では、15万人以上の顧客を持つことがきさいされていた。
これだけの数がいて、その後の有料コースなどが存在したら当然利益は出やすいだろう。
でもただ上層部がその利益をむさぼる様子はなさそうだ。
求人サイトで正社員募集
求人サイトを利用すると、掲載料や場合によっては紹介手数料が発生する場合もある。
人を1人雇用するというのは、保険の問題や様々な経費を必要とする。
当然、ネット上でサポートを行う上は、パートだけで対応させる方が利益を出しやすい。
しかし、個人に対しても正社員雇用という形での求人掲載をしている。
これは、社会貢献という見方とは少し違うかもしれないが、個人の収入源を作ることが新しい消費を生み出すきっかけともいえる。
寄付による支援。
個人の雇用による社会保障の安心。
さらには収入を与えることで消費の拡大。
このような循環を生み出していることは十分活動として、社会に対しても貢献していると言えるのではないでしょうか?
一時的に売れた後は会社の名前すら出てこない会社よりもよほどいい経営をしていると私は感じました。