- 付き合いたいと思えた人と彼氏彼女になった後はどうなる?
- 今の彼(彼女)と結婚したいとは思えない
- 価値観、性格、優しい人、経済力のある人であったとしても何かが違う気がする。
彼氏がほしい、できないと悩んでいた女性でも今の彼氏と結婚するべきか?という悩みは増えている。
- 価値観
- 結婚後の将来像
- 仕事と家事や育児のバランス
一緒に過ごしてきた時間が長い者同士という考え方がその判断を鈍らせるケースが多くなっている。
私は、最初の結婚の時に5年以上の交際後に決断をした。
しかし、その相手はすぐに不倫相手を見つけてしまった。
その後、出会ってたった2ヶ月で同棲。その後3ヶ月で結婚を決定。
付き合いの長さが安心の材料ではないということをまずは伝えたい。
1000人以上の付き合う前、彼氏彼女、結婚、不倫、浮気、離婚、シングルの恋愛について相談を受けてきたからこそ伝えたい内容をご紹介していきます。
付き合いたい人と結婚したい人は違う!男女の価値観
男性は付き合いたい女性を見た目で選ぶ
正直、男性が見た目よりも中身という言葉を発しているのは、本当の意味では、嘘。
その根拠は?
男性は、恋をする時、視覚を活発に働かせる。
そのポイントは、自分の子孫として、元気な子供を産んでくれるのかどうかを見極めているという説があります。
さらに、人間の男性は、女性の発情期を無意識に見分けるという認識があるという学術発表もあります。
女性は父親に似た人と結婚する?
女性にとっては、安心できる男性の基準はどこから誕生するのか?
この相手は、基本として、父親と似た人を選ぶという概念ではなく、保護してくれるという可能性が高い人を選ぶという統計データが出ている。
つまり、
優しい印象の父親に育てられた場合、優しい人=守ってくれるというイメージが先入観となる。
このように、女性は、最終的には父親の中にある安心できる要素を結婚の条件にしていることがあるのです。
簡単に言えば、今の彼氏が父親と真逆とか似ていないという人と付き合っている時、正直この先がわからないということを意識してしまう人は多くなる。
恋愛を科学的に考える
結局、人間はどうやって人を選ぶのだろうか?
この答えを自分なりに考えるよりも基本として、脳科学に注目をしていくといろいろな統計データがある。
女性は、嗅覚と聴覚からの情報が優先されるというデータもある。
→怒った時の声やその人の体臭や汗をかいた時のにおいが基準になる)
男性は、見た目の好みを優先するため、第一印象で気になる女性が毎回異なることもある。
→自分の職場や人間関係で繋がっている中でどんな人を素敵だと感じるのかによって重視するポイントも変わってくる。
このように、一定の判断ポイントを知っておくことが大切。
あくまで、あなたが結婚を意識したお付き合いを心がけていても相手とはまったく違うという事も十分に考えられるのです。
恋は、盲目という言葉あります。
恋をすると人はどうなるのか?
腹側被蓋野という部位からの反応として、ドーパミンが分泌されます。
結果、集中力、高揚感、やる気がみなぎる等人間の生きる原動力を生み出します。
そして、欲望を司る部分でもあるため、その快楽におぼれてしまうことで冷静な判断ができなくなってしまうということもあります。
これが、俗に言う恋は盲目とか麻薬みたいなものだと表現される理由だということを知っておくとどこかで冷静にならなければいけないと気付くきっかけになる。
結婚したい人|男性の判断ポイント
男女別にそれぞれが結婚したいと思える女性の判断ポイントをご紹介していきます。
見た目では大好きな女性との恋愛の先に結婚を意識する男性の判断ポイントは大きく分けて3つ。
価値観や好みが合う
- 仕事
- 子育て
- 住まいの環境や条件
- 食の好み
- 金銭感覚
このような小さな積み重ねがデートの仲にもいろいろ出てきます。
簡単な例では、
- ファミレスやファストフードを利用する頻度が気になるか?
- 割り勘やおごりという支払い方法が気になるか?
- オシャレを楽しむための香水の好みは気になるか?
- 車内や室内に利用しているアロマや芳香剤の好みは?
このような内容を意識した時、女性からすれば大きく違うと思うとかなりに気になる。
でも男性は、女性が自分の最低限の基準を満たしているなら、その人がいる家に帰ろうと思えるのです。
一緒にいる時の空気
付き合う前には、お互いが緊張している。
2回目、3回目、4回目、5回目のデートとなった際にもやはり緊張のあまり泣き出してしまう、涙が出てくるなど感情の起伏が激しい女性もいる。
でもそういう時にもその人といると心の底から守ってあげたいと思うのか、それともめんどくさいと感じてしまうのか?
この時の相手の反応が実際に自分の心の中で、ふとした安心や安らぎを感じられるかどうかが重要になる。
理解と協力と切磋琢磨
男性は小さなことでプライドが傷ついたり、励まされたりする。
- 仕事でミスをした時
- うまくいかないことで落ち込んだ時
- 仕事ができると褒められた時
- 昇進、昇格などが決定した時
人生の中で、会社勤めをしていれば、喜んでほしいことも苦しい、辛い、厳しい状況に立たされることもあります。
そんな時、相手は日常の中でどう寄り添ってくれるのか?
この時の反応次第で、「とても落ち着く」という言葉を自然に使えるようになる相手とは、結婚相手として近くにいてほしいと願う。
一方で、家に帰った時に、何もしないで、ダラダラ過ごして結局はまた家事や炊事、洗濯、掃除までまわりのことをやらなければいけないという人といればどうなるだろう?
これがいつものことと思える環境に育っていない人からしたら、理解がない、協力する姿勢が見えない、なぜ俺だけが?という感情が先になってしまう。
相手の社会生活の日常にどう寄り添えるのか?
どんな立ち位置で存在してくれるのか?
この答えが男性にとっては非常に重要になってくる。
子どもや住まいの価値観
- 子どもが何人ほしい?
- どんな場所に暮らしたい?(親と同居?別居等)
- お金をどう使いたい?(マイホームやプレゼント、旅行等)
このような価値観があうかどうかは非常に重要になる。
例えば、共通の趣味があるとかそれぞれお互いに好きなことをやっているという関係になれば、自分の存在をどこまで優先するのかを意識する人は多い。
自分自身の感情のコントロール
いつも元気で明るいのに、なぜか強気で辛い面も一切見せない。
こういう女性に対して、安心するという男性もいる。
一方で、強がってばかりではなく、もっと頼ってほしいとか守ってあげられる女性のほうが男としての存在感をアピールしやすいという男性もいる。
常に一緒に居るという状況が想定される結婚だからこそ、男性は女性の弱さや支え方、求める将来イメージなどを大事にしている。
結婚したい人|女性の判断ポイント
女性が男性に求めるのは、安心。
この根拠は、どこにあるのか?
価値観の違いと許容範囲
多くの人が自分と同じ価値観を持つ人を求めている。
単純に、親しい間柄になればなるほど自分と似ているとか類ともなんて表現で言い表す。
でもその価値観の違いで男性には以下のような反応を示すケースもあります。
- 否定する
- 男性側の価値観にすり替えようとする
- 相手の価値観を認めない
このように、認められない、否定をされるという事を経験すると一気に冷めてしまう。
つまりは、基本的に自分と相手の違いをそのまま受け入れてくれる男性と一緒にいることで安心をするのが女性の特徴。
心理がわからないを解消してくれる
- 彼氏の考えていることがわからない
- 黙ってしまうと理由や対処法がわからない
- 気持ちが見えない
人と人のつながりの中で相手のことがわからない、見えないということはとても怖い。
しかし、良い面も悪い面も含めて、「ごめん」「ありがとう」。
たったこの2つを素直に表現できる人と一緒に居ると言葉のありがたみや相手との心のつながりを意識できる。
小さいことを大事にするマメな性格を持つ男性に女性は惹かれていく。
支えてくれる存在
- やりたいことがある
- 失敗した
- 資格や社内の試験で不合格になった
人生を一人で歩んでいる時とは異なる相手の反応に期待をしてしまう瞬間にどう対処をしてくれるのか?
この時、相手と向き合って自然に求める答えをくれる男性とは結婚をしたいと思える。
しかし、反対にその答えが付き合いが長くなってもずっと昔と同じで何も分かってくれていないという場合は、結婚しない方が良いのかもしれないと迷いや不安を抱えているケースは多い。
付き合う中で感じるべき結婚への共感や意識
結婚したいと思わせる相手はどんな人?
この答えとして私自身がバツイチになってからと初婚の時では大きく価値観が変わった。
男性の結婚意識は何が引き金?
付き合っている彼女と結婚したいと強く思える瞬間は何がキッカケなのか?
この答えは、初婚の時には、正直若さ(年齢)だった気がします。
- 若い時に結婚したい。
- 25歳、30歳、35歳等を自分の節目と考える
- 仕事も環境も整ったと思えた瞬間
このようなタイミングで一緒に居てくれた相手だからとその先に進もうとする勇気や決断力が生まれる気がする。
しかし、これはあくまで恋愛の延長でしかないというのが私の体験からの答え。
- 別れる事への恐怖
- また一人になることへの不安
- もう一生結婚できないかも!
こんな気持ちがさきになるのは、女性も同じです。
結局、人は孤独になることを恐れるあまり、今の相手で妥協するべきかと考えてしまう。
これでは、自分らしい人生にはたどり着くことはできないのです。
女性の結婚意識は何が引き金?
- 男性からのアプローチを待っていた。
- 男性からのプロポーズを待っている
本来は、女性は恋愛も求婚もすべてを返事をする側でありたいと願う。
しかし、草食男子の増加や結婚しなくてもよいという意識が高まったコロナ禍。
このまま何もしないといつまで経っても今の彼から結婚という二文字が出てこないかもしれない。
こんな悩みが彼女の立場の女性からも多く聞こえてくるようになってきました。
では何を引き金に結婚をしたいと女性は考えるのか?
この答えとしては、年齢が最大のネックになっている。
- 妊娠、出産へのリスクや安心
- 社会復帰(育児休暇)の活用
- 子育てへの体力の問題
- 周囲の友達が結婚している状況などの変化
このように周りの状況と自分の年齢を照らし合わせた決断を求められているのが現実。
実際に、私の妻も30歳になった時に、結婚することを急に意識するようになったというのが答えでした。
やはり、節目の年を大事にするのは今も昔も何も変わらないと思います。
参考文献