- 妊娠が発覚した
- 妊娠初期でいろいろな不安が増えた
- 産休の規定日まで続けるのはしんどい!
- マタハラではないけど、人間関係がつらい!
つわりの辛さもありますし、赤ちゃんのことを考えることもあります。
しかし、自分の健康管理も心配。
仕事の事だけを考えていればよかった状況から一変して、自分がどうすればいいのか全くわからないという状態になっていませんか?
結婚して妻が同じ悩みに直面した際に、辞めたいのに辞められないと悩んでいた妻の発言や私が伝えた内容をご紹介していきます。
妊娠で仕事を辞めたい!辞めた人の悩み
私の在籍した企業でも多くの人が妊娠をきっかけに会社を退職しています。
20代に多い悩み
- ようやく仕事を見つけることができたし、覚えてきたと思ったら妊娠してしまった。
- 今このまま辞めたら、再就職できるか心配
30代に多い悩み
- 初期にやめたら自己都合による退職扱いになってしまうのが惜しい。
- 産休育休になるまで自分がストレスに耐えられるか心配
このように、あくまで仕事を辞めたくなかったのに、不測の事態で悩む人もいるのです。
夫婦の体験談|妊娠初期の妻の辞めたい理由
奥さんが実際に妊娠をした時、仕事を辞めたいと悩んだ時の話をご紹介していきます。
主な仕事を辞めたい悩み
- つわりによる影響
- 身体的に仕事が辛いと感じる
- 精神的に仕事が辛いと感じる
それぞれご紹介していきます。
つわりによる影響
妊娠初期のつわりはかなりしんどい人もいます。
ほとんど1日寝て過ごしているという体験者の書込みも決して少なくない。
実際に奥さんもつわりが始まった時には、仕事こそしていたもののほとんど送り迎えを必要とするレベルでした。
さらに、食べてもすぐに吐き気が!
こんな状態では、職場で昼食も厳しい状況になってしまうかもしれない。
これでは、1日仕事をするなんてかなり困難と感じていたのです。
身体的に仕事が辛い
- 立ち仕事は立ち眩みやめまいが心配
- デスクワークでもずっと同じ姿勢でいるのがしんどい
- 職場のにおいなどがなぜか不快に感じるようになってきた
このように、妊娠前とは明らかに異なる自分の感じ方や身体的な変化に対して順応するのは難しいという悩みもあります。
精神的に仕事が辛い
仕事のストレスは少なかったとしても、女性の多い職場等では、妬み、ひがみ、劣等感等自分には関係のない視点で嫌がらせやこそこそと噂話をされてしまうような職場もあります。
特に、個人経営の小さな中小零細企業では、社長の奥さん等が他の子のことを大事にしようとして「こんな忙しい時期に」みたいなことを言ってきたというのは本当に聞いていて腹が立ちました。
妊娠でストレスが多いのに会社を辞められない?その理由
だったらすぐにでも辞めればいいのに!
そんな簡単な話ではないという声も聞こえてくるのです。
仕事を辞められない理由
- 人手不足
- 産休、育休対象期間前
- 再就職や将来設計
順にご紹介していきます。
人手不足による退職拒否
人手不足というのは、コロナ禍となる前も後も変わらない。
- 自分の辛い状況を分かってもらえない。
- 求人を出しても応募が来ない
- 次に辞めたい人も待ってもらっている状態
こんな状況では、出産予定日とかそんな話の前に現場での円満退職をしたいと思っていても思い通りに何もできない。
産休、育休対象期間前
労基法上では、産休育休についての取り決めもあります。
当然、この制度を利用すれば、万が一退職をしたとしても再就職という不安を抱える心配がありません。
しかし、あくまでこの制度を利用するためには、一定の期間まで会社に在籍をする必要があるのです。
産前休業の申し出は、出産予定日の6週間前(双子以上の場合は14週間前)から請求することが可能。
でもこの前の段階では、結果的に自己都合による退職になってしまう可能性があるため多くの人は自己都合による退職を選択していることも多い。
再就職等の不安
独身の時期に転職をするよりもはるかに難しいのが子育て期間中における就職。
- 正社員で働くべき?
- パートやアルバイトにするべき?
- 家事や育児はどうすればいい?
このような悩みを抱えてしまうのは、夫婦で話し合う必要がありますが、やはり今の環境が恵まれていると思っている人ほど手放したくないと悩んでしまう傾向があります。
つらいし辞めたい時の女性の相談相手の選び方
もう人間関係も辛いし、労働時間や残業も多い職場だから早く辞めたい。
でも今の状況ではとてもじゃないけど辞めさせてもらえないかもしれない!
こんなことを悩んでいるなら、退職代行サービスを利用することをおすすめします。
退職理由を問わない退職代行
もう上司と話し合いをしたり、退職届や理由を話すのもしんどい。
余分な精神的な負担を背負いたくない。
このような人には、まずは人間関係のストレスから解放されることを優先しましょう。
お金の問題がなければ、正直辞めたいと思ったら、2週間で退職は完成するのが本来の労働者の権利。
円満退職という言葉は、正直縁がないと思う人ほど諦める前に相談をしたほうが良いと思います。
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妊娠で仕事を辞めたい時の失敗後悔注意点
退職するのはいつでもできる。
でもその前にまずは知っておくべきことがないのか?
この点をご紹介してきます。
妊娠初期に注意されやすい行動
項目 | 内容 |
歩く時 | 肩と骨盤を一直線にするイメージで背筋を伸ばす |
座る時 | 椅子に深く座り背筋を伸ばす |
寝る時 | 仰向けにする |
デスクワーク | 長時間同じ姿勢にしておかない 1時間おきくらいに少し動いたりする |
他にも食生活では、生ものを控えるとかカフェインを多く含む飲料を控えるとかハーブティーを控えるなど普段のストレス解消のためにやっていることができなくなることもあります。
そうした時、どうしてもストレス対策が困難になってしまうケースもあります。
夫婦での話し合いは必要不可欠
職場の環境的な悩みをふくめて、あなたの一番の味方は旦那(夫)。
多くの回答を求めていないとしても、まずはあなた自身の悩みや不安を必ず打ち明けるようにしておきましょう。
妊娠初期だからこそ、まずは夫婦でその危機を乗り越えることが次の子育てに向ける準備。
動けない時の家事や炊事、洗濯、ゴミ出しや掃除などはもちろんのこと、買い物などもとにかく柔軟に分担ができるかどうかも相談しておくことが大事です。
妊娠で仕事を辞めたい時の指示書や診断書
もし辞めたいのに辞められないという時には、主治医からの診断書や指示書を出してもらうということも可能になります。
出勤日数や仕事の制限
体調管理や母体の状況などを総合的に判断した上で、今の仕事の内容において、重い荷物を持つなどのわかりやすい対象以外にも制限が必要なこともあります。
こうした内容は、指示書や診断書といった書面を交付してもらうことで会社にきちんと提出してたいおうしてもらうことも知っておいて損をしない対処法です。
妊娠で仕事を辞めたいのは甘え?上司への対処法
実際に、妊娠初期のつわりも個人差があります。
私の妻に対しても、会社側からこんなことを言われたと相談を受けたことがありました。
「妊娠初期のつわりでそんな大げさな!」
これは、あくまで個人差で大きく違いがあることを多くの女性なら認識しているはず。
それを大げさとか「今までの人は」みたいな比較をしてくるような職場は正直相談をしても無意味になってしまう。
甘えているまで言われるリスクのある人へ
自分の上司はまさにこういうマタハラみたいなことを平気で口にするタイプかもしれない。
こんな時には、その内容を全て録音しておくことがポイントになります。
ストレス発散方法があるとしても、活字を読むのも困難、音楽を聴いていても気分が悪くなる等本当に辛い時には、何もしたくないレベルの日があるのが現実。
そんな時には、まずは自分の気分を問わず、嫌がらせを受けたと思えた対象については、すべて記録しておくことが自分の心の支えになります。
妊娠前とは異なり、喫煙もアルコールも難しい状態になってしまった時だからこそ、まずは自分の辛い状況をきちんと外部の人に証拠として提出できる状況証拠を集めておく。
これが私が伝えておきたい最初の対処法です。