- 看護師として美容外科、美容整形のクリニックに新卒で就職したい
- 病院や診療所を辞めて美容外科、美容皮膚科のクリニックに転職したい
- 一般診療科で病棟や外来の対応をしてきた経歴でも大丈夫?
- 内科、精神科、耳鼻科、肛門科等からも転職は可能なのか?
看護師資格をお持ちの方であれば、特に診療科の経験ではなく、応募をすることは可能。
美容クリニックの仕事内容や転職時の面接や書類選考対策についても解説しています。
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美容外科クリニックで看護師が面接で落ちる理由|採用担当者が解説
看護師を辞めて良かったという人も多い時代。
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看護師だから特別という事はありません。
今回の記事では、美容整形クリニックの看護師求人の比較やおすすめについて以下の目次でご紹介しています。
美容整形に勤める看護師とは
美容クリニックの転職や就職
美容看護師求人の比較ポイント
美容整形に勤める看護師とは
看護師歴も過去に勤務していた診療科や施設も大きく異なります。
経験者優遇が少ない背景
美容外科に勤務している看護師も多くは20代から30代。
つまりは、寿退社や妊娠、出産、子育てなどによる退職は多いのです。
この業界でも保険診療の施設でもやはり過去に勤めた施設にそのまま就職するという考え方は非常に少ないです。
- パートやアルバイトに切り替える
- 派遣社員として勤務
- 保育所や託児所完備の施設を希望する
こうした背景から2年、3年で退職した人でも5年、7年務めた人も簡単に次から次に同業他社に転職するわけではありません。
美容クリニックの転職や就職
転職をする前には人それぞれが悩みを抱えている。
これまでの経験を活かせるという声だけではありません。
- 病院経営の悪化による賞与の削減
- 美容系は利益率が高いから報酬も期待できるかも!
こんな稼げるかも!という声も聞こえてくるようになったのです。
美容クリニックの転職志望動機
面接官も担当してきた中でよくある希望内容をご紹介しています。
- 美容に興味や関心がある
- 脱毛などを希望する患者様に自分の体験が活かせると思った
- コロナの時代になって、病気等とは少し違う業界を希望したかった
- 日勤のみの施設を希望したかった
このような内容が多いのも現実です。
他にも、オペ室等の経験で腰痛やヘルニアなどになってしまったという職業病に悩まされたことが原因で一般診療を離れた方が希望しているケースもあります。
容姿と採用可否の関係性
美容に関連する業界であり、人を美しくする仕事をしているのに、自分みたいな見た目の人間は採用されない?
こんな悩みを抱えているなら、それは間違いです。
まずはその人が輝いているのかどうか?
自信を取り戻したいというのが患者様の願い。
その対応をする人が自分に自信がないとかコンプレックスが多いという状態では安心が届けられませんよね?
容姿よりも自分らしく元気で明るい対応をしてくれるかどうかが大事です。
年齢の上限はあるのか?
美容クリニックは、大きく分けて2つあります。
- 個人経営クリニック
- 大手グループ系
どちらかと言えば、個人経営クリニックのほうがこの年齢制限をかけている傾向があります。
その背景は?
医師、看護師と立場の違いがあったとしても経営者よりも年齢が上の状態では雇用として扱うのが大変と思っているケースもあるからです。
つまりは、年齢なんて関係ないと言いながらもこれまでの経験やスキル、役職等を配慮すると待遇面でも考慮するのが大変になる。
こうしたことを考えた上で、今いるスタッフとのバランスを意識している面はあります。
業界未経験の中高年世代が希望するのは?
自分の美容業界での治療の経験を活かすという発想はちょっと間違いです。
基本として、美容看護師に必要なのは、オペ介助や注射、消毒、レーザー脱毛、レーザー治療等の診療補助や施術です。
このような知識や経験はゼロでも覚えることが楽しめるかどうか?
つまりは、自分がこれまでに経験したことよりも業界に通じる知識やスキルを身に付けたいという気持ちがあれば伝わると思います。
あとは、院長の年齢は医学部の卒業年度でチェックしておきましょう。
20代から40代までずっと働き続けるのは大変?
転職してもすぐに辞める人も多いのが医療業界。
3年もいたらベテラン。
5年いたら役職。
7年から10年も経てば中堅管理職。
こんな業界ですが、やはりその年齢に伴い新人との対立などがあるとなかなか続かないという人も多い。
あくまでリーダー等の立場になった後にも医師、受付、看護師のスタッフに平等にせっすることができるのか?
それと、結婚などをした後の働き方も含めて福利厚生を確認しておくことがポイントです。
ノルマがあるって本当なのか?
ただ居座ればなんとかなるという業界かと言えば少し一般診療とは異なる点があります。
それは、営業として、追加をすることをおすすめしたりするという仕事は、受付のカウンセラーも看護師も同じように行動をしなければいけない。
しかし、この点は、あくまでもカウンセラーのほうが仕事の重圧が厳しいのも現実です。
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美容看護師求人の比較ポイント
美容外科業界にもしこれから転職をしたいと思っているなら、まずは大手をおすすめします。
その理由を含めてご紹介していきます。
新人育成研修の豊富さ
個人経営のクリニックの大半は、個人指導というのを対応する時間もその担当も曖昧です。
その日にいる人に教えてもらう。
でもその人なりの教え方等があると、混乱を招くというケースは多いようです。
つまりは、新人を迎える準備や育てる環境が整っていることを比較することが大切。
この点、大手は、きちんとオンラインによる研修や合同研修などをきちんと定期的に開催している会社もあります。
組織的な経営。
この文字に支えられているほうが安心があります。
エージェントの情報は鵜呑みにしない
現場にいたころ、エージェントを使ったこともありますが、ほぼ素人ばかりです。
- 診療報酬も知らない
- オペ介助と言っても何をするのかさっぱりわからない
- 診療科と言っても伝わらない
このレベルの人たちが、クリニックを紹介しているのが現実です。
結果的には、手数料さえもらえたらそれでよしという解釈であっせんをしている傾向もあります。
採用の可能性を高めるコツ
- エージェントを使うと手数料が発生します。
- 直接応募であれば、外部には広告費用以外一切かかりません。
経営する側であれば、いくらほしい人材がいたとしても数名単位になれば、1名100万円程度の手数料を払うのと払わないのとでは大きな違いがあります。
少しでも採用してもらう応募方法を考えているなら、エージェントを使わないことをおすすめします。
以上が今回の内容となります。