- 早く今の仕事を辞めたい
- 次を決めてから辞めるほうが安心だ
- もし次がなかなか決まらない状態になるといつまでもこの会社に勤めるのも辛い
- でもいつから転職活動をするべき?
転職サイトで求人情報を見ながら、一喜一憂を繰り返す毎日。
朝起きて会社に行きたくないと悩む月曜日。
週末金曜日になる頃には、精神的にも肉体的にもボロボロになりながらサラリーマンやOLを続ける男女は多い。
20代30代40代50代と年齢を問わない。
2020年2021年とこれまでの時代とは大きく異なる新たがコロナウイルスによる影響力の大きさで徐々に企業も人も限界を迎えようとしている時代。
コロナ禍で上手に転職を成功させるためのポイントと注意点をご紹介していきます。
これまでにも転職活動については、以下のような記事を書いています。
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転職活動うまくいかない人のやり方|休職中の悩みとコロナ禍の解決方法
在職中の転職活動は辛いし無理?難しいと感じる理由とコロナ禍を生き抜くコツ
転職活動に疲れたと嘆く人の特徴|落ち続けた時にまずやるべき事と注意点
私のサイトは、40代男性女性が自分の個性を活かし、自分らしく生きていくための情報を配信しています。
人、モノ、お金、時間という4つに悩まされる人生ではなく、自分でコントロールできる生き方にたどり着くための思考術や悩みの解消法を細かくご紹介しています。
サイト管理人Mr.Dと申します。
今回の記事では、転職活動の期間の悩みを20代30代40代という年代別でそれぞれの悩みについてご紹介しています。
転職活動期間の平均目安
転職活動期間20代のポイント
転職活動期間30代のポイント
転職活動期間40代のポイント
転職活動期間を最短にするコツ
企業に縛られない生き方の選択
転職活動は、働きながらでも可能ですし、辞めてからでも可能です。
失業給付を受け取ることができる人にもそうではない人も自分の将来をどう考えるのかを考える上で参考にしてください。
転職活動期間の平均目安
転職活動期間は、リクルートが運営するリクナビNEXTの調査データでも3ヶ月から6ヶ月とされている。
しかし、この期間は、転職活動をする上で、年齢が大きく関係する。
平均期間データの見極め方
- 年齢
- 地域
- 職種や業種
上記3つについて順にご紹介していきます。
年齢別で考える注意点
若い年齢を求める動きは加速している。
代表的な募集条項の中には、以下のような表記があります。
- 35歳以下
- 40歳以下
このように、30代半ばまでの応募を促進するような表記をしている会社が多くなりました。
この点から考えて、単純に選択肢の幅は年齢によって大きく異なる。
地域により異なる
- 少子高齢化で過疎化の進むエリア。
- 個人事業主の多いエリア。
- 人口集中地区
当たり前の話ですが、一都三県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)や愛知県、大阪府、福岡県、北海道等のエリアと他の地域では仕事の数も大きく異なる。
人口が違う分、働く場所のパイも大きく異なる。
職種や業種
コロナ禍により、医療の分野【看護師、介護、理学療法士、作業療法士】等の仕事は徐々に増えてきた。
しかし、一方で、観光業、宿泊施設、娯楽施設は、ますますリストラや人員削減に力を入れなければいけない事態もある。
同じ時代でも、今の自分のやりたいことが明確な人の場合は、その仕事が自分の通勤圏内にあるのかどうかが重要なポイントになります。
転職活動期間20代のポイント
20代は、まだまだ選択肢は多い。
職歴なしの男女も安心
高卒、専門卒、大卒を問わず、就職先が決まらないままで卒業した人にも十分チャンスはある。
今はバイトをしている人でも正社員で仕事をしたいと思えるようになった。
たったこれだけで、若いというだけで採用してもらえる仕事も多い。
20代でなかなか採用を勝ち取れないという事は、面接対策や履歴書、職務経歴書の書き方について工夫をすることを考える必要があります。
挑戦したいもOK
- 働きたい
- 仕事をしたい
- 新しいことに挑戦したい
20代であれば、上記3つのフレーズは十分転職活動における志望動機でも使えるフレーズになります。
なぜか?
働くという感覚がわからない人も実際に多い時代なのです。
これまで一度も転職どころか就職をしたことのない人が30代40代でも出てきた。
このような時代だからこそ、正社員でしっかり働ける環境がほしいと思った瞬間が訪れた事も理由になります。
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転職活動期間30代のポイント
20代の時よりも自分の知識や社会人経験も蓄積されてきた世代。
しかし、一方で30代では、徐々に経歴に差が出始める。
- 職歴に多くの会社が掲載される人
- 職歴がほぼ空欄の人
- 初めての転職活動の人
順にご紹介していきます。
転職回数が多い人
20代に多くの会社を経験することは決して悪いことばかりではありません。
- 職種、業種を知らないままなのか知った上で選んでいるか?
- 具体的にどんな経験を培ったのか?
- やれることや自分の強みが分かったか?
この3つに対して、明確な答えが出た人は強いが、何も見えない人は「飽きっぽい」と判断されやすい。
職歴がほぼ空欄の人
就職することがばからしいと思うようになってしまってその後は自分のやりたいことを派遣社員や契約社員等で生活をしてきたという人も多い。
- 派遣のほうが時給換算をするなら高い。
- ボーナスは正直期待ができない時代。
上記2つの条件を自分のやりたい仕事と照らし合わせた結果として正社員の道をあえて選ばない人も数多く存在する。
このような人は、自分の経験を活かすということが明確になれば、3ヶ月も必要ない。
一方で、まったくやりたいこともできることも見えていない人は、覇気がない、やる気が感じられない、熱意がない等の人柄で評価が下がる傾向があります。
初めての転職活動
新卒で入社した会社でずっと仕事をしてきたのに、30代で転職。
この場合も期間が短い人と長引く人には大きな違いがあります。
- 辞める理由が曖昧
- やってきたことがしっかり説明できない
同じ会社にずっと長居していても万年平社員のままやってきたこともよくわからない人もいます。
一方で、実績や成績を出すことでプロジェクトリーダーやマネジメント経験もある人もいます。
これは大きな差があります。
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転職活動期間40代のポイント
仕事が無い、見つからないという主婦も多くなってくる世代。
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40代が活躍できるフィールド
業界未経験、無資格の人なら、夜勤のある地域密着で行っている製造、運送等の業種では、まだまだ需要が高まっている。
実績、スキルなどが明確に説明ができる人なら、自分の強みを明確に説明が可能な仕事でそのスキルを活かす事が早く転職先が決定するポイントになります。
新しいことに挑戦するには、もうそろそろ限界。
これが企業側の多くがミドル世代を採用しない理由になっている。
一方で、幹部候補としての採用枠は、若者ではなく、30代後半から40代のベテランの世代で採用をしたいという意向もうかがえる。
つまりは、20代30代をどのように自分の強みを作ったのか?
この答えの違いが、仕事をしない期間に大きく差を生み出しているのです。
転職活動期間を最短にするコツ
早く書類選考を通過させて、面接もスムーズに通過したい。
ではどうすればいいのか?
この答えについて、人事担当歴10年以上、現在は企業の採用から新人教育コンサルティングも行っているからこそ伝えたいことをご紹介していきます。
自分にできる事を強化
- 向いていないかもしれない
- 向き不向きは入社してみないとわからない
ネガティブ思考を持つジャンルには挑戦しようとしない。
逆に自分の出来ることをさらに強化するなら、無理をする必要がない。
簡単な言い方なら、普通自動車第一種免許を取得している人が、中型や大型の免許を取得する感覚ですよね。
基本を知っている分野に絞り込む。
これが一番簡単に自分らしく仕事ができる生き方。
条件精査は時間の無駄
これは絶対に必要なこと。
- 人間関係(人)
- 仕事の対象(モノ)
- 給料や賞与、年収(お金)
- 勤務時間や残業目安、年間休日や長期休暇(時間)
人、モノ、お金、時間の4つすべてが自分の思い通りになっている会社は少ない。
むしろ、今の時代は、若い人でも結果を残したら条件の改定が自分の希望を通してもらいやすい。
それだけ辞める人が多い環境になっている。
だからこそ、結果を残すことに自信がある分野に焦点を絞ることが生き残りをかける時には重要になってくる。
企業に雇われない自分での仕事
何も強みもやりたいこともないという人には無理な事。
しかし、自分のやりたいことがあるのに、雇われて働くと職場の雰囲気や流れ作業になってしまうことにイライラする。
もっとスピード感を持って、どんどんやってみたいことを積極的にやらせてもらえる環境が自分の理想。
こう考える人なら、独立、起業をするというのも今の時代はありだと思う。
- インターネットビジネス(アフィリエイト、せどり、転売、fx)
- 不動産投資
- フランチャイズや業務提携
自分のやりたいことが見つからないと思っている人でも貯金がある程度たまっているなら、人を雇う側になってフランチャイズとして登録して活動することも可能になります。
フランチャイズ希望者向け
販売等自分の商品を展開したい人向け
イラストや自分の特技を仕事にしたい人向け
雇われることが生き方のすべてではありません。
ネットを使った集客をすることができれば、個人でも十分仕事を生み出すことは可能な時代。
ホームページも無料で作成するというサービスも存在する時代。
だったら、まずは登録を行っておきながら、面接などの日程以外にも自分でできる事は無いのか?という視点もよういしておくことをおすすめします。
今回の記事の内容は以上となります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。