- 今の仕事で辞めるよう仕向けられている
- 何度も上司から「違う仕事を探すほうが良いのでは?」など自分の意思に反する発言を繰り返されている
- 同僚や部下からも嫌がらせを受けている
こんな時に、実際パートや派遣社員という非正規雇用者は弱者として何もできないのか?
そんなことはありません。
コロナ禍になってさらに、雇用情勢の不安定さから自分だけが生き残れるように多くの職場で嫌がらせや嫌いな人を辞めさせたい、辞めさせる!みたいな行動が急増しています。
これまでにも退職に追い込まれるような時の対応策について以下のような記事を書いてきました。
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職場で嫌いな人を辞めさせる典型的な手口パターンと自己防衛手順を知れば勝てる
嫌いな人にイライラしない方法実践と結末|たどり着いた次の悩み
嫌いな人に挨拶すらしたくない行動と結末!賢い生き方の選択方法
職場で嫌いな人がストレスの元凶!どうすればいい?体験からの学び
職場で嫌いな人にあだ名をつけるのはリスクしかない!人間関係注意点
今回の記事では、以下の目次でご紹介しています。
辞めるように仕向けられた人は焦るな
辞めるように仕向けられた時の対処法
パートや派遣社員向けの転職活動方法
辞めるように仕向けられる行為は違法?
同僚や部下、上司を問わない人間関係
辞めるように仕向けられたら無理をするな
辞めるように仕向けられた人は焦るな
実際にパートや派遣の仕事をしながら同僚等からいじめや嫌がらせを受けていたせいで会社を辞めたいと悩んでいた方からの相談内容をご紹介していきます。
まずは、焦る必要はありません。
派遣なら、派遣会社に相談。
パートなら労働基準監督署やハローワークに企業名実名報告を兼ねて相談をしておきましょう。
会社は、報告されたことを無視するわけにはいかない。
その行為そのものが法的に職権乱用だったり行き過ぎた行為であるという内容であれば、行政も協力してくれます。
職場ぐるみとか組織ぐるみみたいな状態も珍しい話ではありません。
個人開業をしているような小さい会社でも悪質な行為であれば、弁護士等の相談も十分可能なケースもありますので、まずは自分が一人ではないことを知っていただきたいです。
辞めるように仕向けられた時の対処法
まず最初に非正規雇用とか正規雇用なんて関係ありません。
あくまで退職届を出したくないと思っているなら、自分が何をされても屈することなく在籍をする希望を明確化しておくことが大事です。
コロナ禍であろうと業績悪化であろうとパートの非正規雇用者の場合も雇用の範囲内。
派遣社員は、そもそもその人のスキルに対しての判断をするために2ヶ月又は3ヶ月で更新をするという流れが用意されている。
だからこそ、基本としては、満期の期間までは企業の都合で勝手に解雇をするというのは相当なトラブルとして客観的に認められない限りは辞めさせるというのは難しいのです。
おすすめの現場の対応
自分がどんな状況に追い込まれたとしてもまずは屈しない。
もっと大げさに言うなら、相手にしない事が重要です。
客観的に見てこれはヤバいと思ってもらうようにするには?
そのためには、証拠を集めましょう。
- 叱責や罵声を録音する
- 待遇として起こった現実を写真に収める
- 起こったことを全て自分の直筆で残す
- 面接時の説明も書いておく
- 説明と大きくかけ離れていた点をピックアップ
- 入職日からの経緯をまとめる
このようなことをやっておくだけでかなり相談をする時にスムーズに話をすることが可能になります。
安易に転職サイトを見ない
やっておくべき事の中で、転職サイトを眺めるというのはあまりお勧めできません。
なぜか?
現場を去ると決める時にも逃げるというのはその場に起こった問題への対処法が不明なままになってしまいます。
ですから、まずは現状への解決策に注目をしておくことが重要。
この結果として、第三者を含めて現場に居座る事の価値もないと冷静な判断が下された時に初めて転職サイトを見るようにしましょう。
パートや派遣社員向けの転職活動方法
- 正社員になるのは難しい
- 子育て、介護等家族の事情もあって正規雇用として働くのは無理
- 持病があって正社員としては働けない
こうした悩みを抱えている人も多い時代。
私自身は、これまでに1000人以上の雇用に向けての現場の管理や転職活動希望者向けに、正社履歴書、職務経歴書等の書類作成の方法や面接のコツなどをサポートするエージェントも行ってきました。
こうした活動の中で、書類通過率をアップするなどの条件を含めてまずは転職活動のコツをお伝えしていきます。
派遣社員のやるべきこと
まずは派遣社員であれば、たくさんの会社に登録をすることをおすすめします。
工場、製造、住み込み寮のあるお仕事探し
四国(愛媛、徳島、香川、高知)専門の派遣会社
マイナビが運営する派遣
他にもいろいろ探せば出てくると思います。
まずは一つでも多くの会社に登録をすることで以下の点を比較できるようにしておきます。
- 時給や日数、調整可能な労働条件
- 通勤距離
- 仕事内容
こうしたことを含めて、とにかく他の仕事もたくさん見ておくと今の条件の方が良いのかどうかも含めて参考になります。
時期の需要もチェック
例えば、派遣の場合には、以下のような職種では時期による募集の変動があります。
- クレジットカード募集
- 新規出店のオープニングスタッフ
- イベント系
- 経理や人事系
上記の業種では、夫の転勤や子供の進学などの問題から登録していた人が退職しやすい時期もあります。
春(3月4月)、夏(7月8月)、転勤族の動きがある秋(9月10月)、イベントシーズンとなる12月1月。
このように年間を通じて期間限定の募集などを含めて幅広い分野の募集をチェックしておくことが大切。
辞めるように仕向けられる行為は違法?
以下のような内容があれば、パワハラの可能性もあります。
- 組織的に無視をする
- 仕事を与えない
- 会話や連絡事項などコミュニケーションが円滑にできない状況
- 専門外の部署に急遽配置転換をされる
- 到達することが困難なノルマを与える
- 「向いていない」等の意見を口にする
- 負担を増やす
- 私的な内容について口をはさむようになる
- 失敗に対して周りにもわかるような叱責を行う
こうしたことを経験しているなら、パワハラである可能性はあります。
しっかりメモや証拠を残して、相談するべき場所で明らかにしておきましょう。
パワハラ経験者に多い口癖
実際に経験している人の中には、以下のような声も多い。
- なんで自分だけ?
- いきなりそんなことを言われても
- 無理難題が多い
- 差別されている気がする
こういう人は冷静に自分の置かれた状況をチェックしておくことをおすすめします。
どこの会社も同じと思い込んでしまうのではなく、違法だとかこれは問題になると思ったら専門の人に無料相談でも良いから話を聞くことが大事。
退職勧奨はなぜ起こるのか?
退職をさせるように仕向けられるのはなぜなのか?
この背景には、会社が労働基準法に基づく労働者保護に対して、意図的にクビにすることができないため。
つまりは、クビという言葉を使わないで、本人から自主退職を申しでるような環境を作るというのが会社のやり方なのです。
それなのに、退職理由には自己都合によるという文面そのものも許さないというわけのわからない会社もありますので要注意。
同僚ですら裏切ることもある!
同僚から言われるとは想像もしていなかったという声もあります。
わざと失敗するように指示を与えてミスを上司に報告する。
こんな事まで陰でこそこそと実行する人もいるのが現実なのです。
これはつまりは、自分の立場を優位に保つためだけに行われている行動。
しかし、それを会社は見て見ぬふりをします。
つまりは、その人に明らかにハメられたということがあったとしても、証拠がないとか言いがかりという言葉で擁護することが常態化しているのです。
こういうことがあくまで自分がいじめに遭っているという悩みを抱えさせるために仕組まれている。
結局は自分の身は自分で守る術を身につける必要があるのです。
辞めるよう仕向けられたなら無理をしない
あくまで自分自身がパートや非正規雇用で雇われているというなら、自分一人で抱えこむ必要はありません。
あくまで、不快な思いをした事実をきちんと第三者に報告しましょう。
相手はそういうことをされることが一番怖いです。
そして、対処法を明らかに間違った事を平気でさも正しいみたいな発言をします。
しかし、実際には、。公的機関からチェックが入った際には、まったく通用しない子供の言い訳状態になる子とは多いです。
まずはきちんとその悪態を世の中に公開する。
これがある意味、嫌がらせを受けたほうが立場を優位に考えられる視点であると私は伝えたい。