- 脱毛に興味はあるけれど、痛いのはイヤ!
- 医療脱毛のほうが良いって書いてあるけど痛いって本当?
- 痛くない、痛みを抑える施術って書いてあるクリニックなら大丈夫?
こんな悩みを解消します。
医療脱毛関連記事。
医療現場で10年以上さまざまな種類の脱毛機の効果や痛みを体験してきたからこそ伝えたい内容をご紹介しています。
今回の記事では、医療脱毛は痛いのか?という点について、わかりやすくご紹介しています。
医療脱毛の痛みの原因
結論を言えば、医療脱毛は痛いです。
なぜ痛みが発生するのか?
痛みの仕組みについてご紹介します。
医療レーザー照射の熱が原因
医療レーザー脱毛と呼ばれる施術には、3つの種類のレーザー機器が使用されています。
3つの機器とは、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザーの3つです。
いずれの機器もメラニン色素に反応することで、レーザー照射の際に熱が発生します。
毛母細胞を破壊していると言いますが、実質的には成長期の毛にしか反応しないため、全体の20%程度にしか有効性がない点も注意が必要です。
レーザーより痛いニードル脱毛
ニードル脱毛とは、痛みが非常に強いことで有名です。
さらに、毛穴1本1本に施術を行うため、途方もない施術時間が必要になります。
医療脱毛の痛みは個人差がある
そもそも痛みの感じ方は人によって異なります。
しかし、痛みを感じやすい部位や痛みを感じやすい状態には特徴があります。
痛みを感じやすい部位
痛みを感じやすい部位の特徴とは、以下のような部位です。
- 皮膚が薄い部分
- 毛が濃い(太い)部分
共通するわかりやすい部位は、ヒゲ、脇、うなじ、VIOが代表的です。
最も痛みが強いと言われているのが、VIO脱毛です。
以下のような口コミも出てきます。
- 脇は痛すぎる
- 痛くて泣くレベル
- 足(すね毛)は痛すぎる
- 痛みがに耐えられない
など、知恵袋などでも多くの声が出てきていますので、確認しておきましょう。
どこが一番痛いのかと聞かれることもありましたが、やはりVIOだと思います。
デリケートゾーンは皮膚が薄いこととアンダーヘアは毛が太いことの条件が重なっている部分ですから、クリニックでお願いするよりもエステサロンのほうが痛みが少ないです。
皮膚が薄い部分として、顔(口まわり、鼻下、アゴ)なども骨と近いことがわかりますね。
簡単に考えると、皮膚と骨が遠いお腹やお尻などの施術と比べると痛みが出やすいのが特徴です。
痛みを感じやすい人の特徴
痛みを感じやすい人は、肌質に特徴があります。
【乾燥肌が原因】
乾燥していると、肌のバリア機能が低下します。
つまり、肌トラブルも起きやすい状態ということになります。
肌にダメージを与える施術になりますので、当然痛みも強く感じやすい状態になります。
【ホルモンバランスが乱れている】
女性の場合には、月経の周期とホルモンバランスがわかりやすいと思いますが、施術を受けて痛みを感じやすいタイミングも出てきます。
前回より今回のほうが痛みが強かった気がする。
同じ出力(ジュール)でお願いしたはずなのになぜ?
こんな疑問をお持ちの方は、自分の身体の中の環境が整っていないことが原因となります。
痛みに対し、ストレスを感じやすい人にとっても、施術そのものが苦痛となることがあります。
日焼け後の肌は要注意
日焼けをすると、皮膚もダメージを受けています。
日焼けがひどい方の場合は、やけどをする可能性もありますので、施術を控えた方が良いこともあります。
日焼け後には、肌にメラニン色素が蓄積されているため、レーザーが反応しやすくなりますので、痛みも感じやすくなります。
医療脱毛の痛みを抑える方法
医療脱毛を実施しているクリニックを比較するポイントをご紹介します。
麻酔代込を選ぶ
医療レーザー脱毛の費用に麻酔代が含まれているのかを確認しましょう。
痛みの感じ方は人によって違うと言いながら、我慢できない痛みではありませんと勝手に決めつけて話すカウンセラーの話を鵜呑みにしてはいけません。
表面麻酔としてキシロカインゼリー(麻酔クリーム)を使用してくれるかどうかを事前のカウンセリング時に確認しておくようにしましょう。
笑気麻酔まで必要ということはほとんどありません。
痛みを感じにくい部位のみ施術を依頼する
- 上腕前腕
- 背中
- お腹周り
- お尻
- 大腿(太もも)
- 手の甲、脚の甲、指
等の施術を依頼することで痛みが感じにくいかもしれません。
ダイオードレーザーを選ぶ
医療脱毛機器を選ぶという方法が2023年以降には大事になってきます。
これまでは、どの機械を使っているのかまでは公開していないクリニックが多かったですが、2022年以降になって徐々に機械名を公開するクリニックが出てきました。
最新機器と言いながら、もう10年以上前からある機器を打ち出しているようなクリニックもあって驚かされることもあります。
正直、ホームページの更新をほとんどしていないようなクリニックの情報を鵜呑みにするのは危険です。
痛みを感じにくい種類としては、蓄熱式をオススメします。
蓄熱式脱毛を採用している機器は、ダイオードタイプとなります。
波長がそれぞれ異なりますが、通う頻度と照射の方法、施術の間隔などをきちんと管理しておくことで効果を発揮しやすい状態で通うことが大切です。
セルフケアのせいにさせない
施術後の注意事項を守るよう伝えているクリニックは多いです。
中でも保湿という点には、必ず触れてくるはずです。
しかし、保湿ケアの具体的なクリームなどの処方は行っていません。
つまり、市販や自分の使い慣れたクリームやローションを使用することを推奨されます。
他にも日焼けをしないという意味で、UVケアを徹底するように言われることもあります。
しかし、日傘や長袖を常に使用するのは困難ですよね。
紫外線が最も多い季節は、冬から夏にかけて増えていき、7月から8月の夏の季節に最も多くなります。
1日の中では、10時ごろから14時頃がピークタイムです。
3月頃から急激に強くなってきますので、夏に向けて脱毛を検討する人は、通う頻度と回数だけでなく、ケア方法の指導や管理についても、きちんと説明をしてくれるクリニックを選びましょう。
医療脱毛の痛みはクリニックの方針次第
いくら個人で対策を使用と思っても、当日の施術については身をゆだねることしかできません。
まな板の上の鯉状態になってしまうため、まず以下の点を確認しましょう。
- 使用する機器を確認する
- 照射のジュールを確認する
- 照射の頻度(間隔)を確認する
- 照射時の麻酔の有無を確認する
- 保湿用クリームなどを施術後に塗布するのかを確認する
など、施術を受ける当日の対応をきちんと確認しましょう。
安易にセット契約をしない
痛みを軽減するためにできることはほとんどありません。
一度目の体験では、低い数値の設定で施術を受けて、その後徐々に数値が上がれば痛くなるというクリニックも多いです。
よって、お得になる等の誘い文句で、安易にセット契約をしないことをおすすめします。
クリニックはたくさんあります。
都度払いをして、毎回初回の安い金額で施術を受けても回数を重ねることはできます。
無理に痛みを伴う施術を受け続けて、人によっては医療脱毛をしたことに後悔する人もいます。
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