- 医療脱毛の方が効果があるって本当?
- 医療脱毛なら永久脱毛ができるって本当に生えてこないの?
いいえ。
そもそも永久脱毛は全く生えてこないという意味ではありません。
医療脱毛関連記事。
私自身も10年以上現場に携わり10回以上の施術を受けてきましたが、減毛したのか?と思う程度です。
ぶっちゃけ、永久脱毛なんて嘘じゃないの?というのが個人的な感想です。
さらに、最近は永久脱毛なんてしんければよかったという後悔の声が多くなっているのをご存じですか?
永久脱毛で後悔することとは?デメリットが多い現実【現場経験者が解説】
今回の記事では、医療脱毛ってぶっちゃけどうなの?という内容をご紹介します。
医療脱毛はぶっちゃけ効果あるの?
結論を言えば、個人差があるとしか言えないレベルだと思います。
鵜呑みにしてはいけないデータ
市場のアンケート調査を100名、150名、200名などを対象に実施したというアンケートシートを見た事はありませんか?
正直、こんな内容も鵜呑みにしてはいけない。
なぜか?
以下の点が不明瞭だからです。
- 痛みの感じ方は、肌質や部位、機器、照射の出力によっても異なります。
- 肌質については不明なままです。
- 満足するラインが人によって大きく異なります
- ヴァージンなのかのりかえでいろいろ経験した最後のアンケートなのかも不明です
つまり、結果的に医療脱毛が良かったという結果の裏には、サロンで1年以上通い続けたという人もいることを忘れてはいけないのです。
医療脱毛の効果が高いは錯覚?
医療脱毛とサロンでは何が違うのでしょうか?
レーザーだからすごいということではありません。
というのも、私自身が効果を実感できなかったのもアレキサンドライトレーザー脱毛だったからです。
毛母細胞を破壊する?
バルジ領域を攻撃する?
いろいろ言っていますが、結果的に光を照射して、反応するなら、レーザーではなくても反応するのでは?
これが私がサロンの脱毛も経験して感じた結論です。
医療脱毛は永久脱毛なのか?
冒頭でお伝えしましたが、永久脱毛とは、二度と毛が生えてこない状態ではありません。
【永久脱毛の定義】
最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下でである脱毛法であること。
つまりは、全く生えてこないというのは間違いであり、20%以下であれば、永久脱毛と認めるということです。
結果的に、普通に生えてくるという人の意見は、正しいということになります。
医療脱毛は何回で効果を実感?
医療脱毛とはいえ、5回以上は必要というのは当たり前という考え方が一般的です。
回数が必要な原因は毛周期
毛周期とは、髪や体毛の生え変わる周期のこと。
毛周期には、成長期、退行期、休止期という3つが存在します。
医療レーザー脱毛で反応するのは、成長期の毛のみです。
私たちが自分の身体の毛を確認した時、生えている毛の全体の20%程度にしか反応してくれないのです。
つまり、毎回施術をしたタイミングで成長期に該当する毛だけが反応するため、回数を重ねていく必要があります。
通院頻度や期間の目安
通院の間隔は、毛周期に合わせるのであれば、1ヶ月半から2ヶ月に1回が理想的です。
サロンのように、2週間に1回施術が可能と言われても、その施術に意味はあるのか?という疑問があります。
次の毛が成長期になるタイミングにならなければ、光脱毛でもレーザー脱毛でも効果はありませんから。
だったら、2ヶ月に1回のペースを守り、5回以上通院するとどうなるのでしょうか?
施術回数 | 通院期間 |
5回 | 10ヶ月 |
6回 | 12ヶ月 |
7回 | 14ヶ月 |
8回 | 16ヶ月 |
9回 | 18ヶ月 |
10回 | 20ヶ月 |
11回 | 22ヶ月 |
12回 | 24ヶ月 |
13回 | 26ヶ月 |
人によっては、毛質だけではなく、日焼けをするマリンスポーツや屋外のスポーツを楽しむ方もいらっしゃいます。
そうなると、日焼け後の施術を避けることになりますので、2年、3年またはそれ以上の期間が必要になっても不思議なことではありません。
結果的に、「医療脱毛 いつまで」などという検索されているのが現実です。
医療脱毛は結果的に安いの?高いの?
私個人の感覚としては、ぼったくりとは言いませんが、高いと思います。
高いと判断する理由
- エステ脱毛の数倍の価格設計
- 医療脱毛だから早いというわけではない
- 硬毛化するリスクもある
- 乾燥しやすくなる人もいる
- 色素沈着を起こす人もいる
つまり、肌トラブルを抱えないために通ったはずが、結果的にはUVケアの不足や保湿ができない人が違う悩みを抱える原因になっていることもあります。
高いお金を払っても生えてくるし、生えてきた毛は剃りにくい。
こんな状態になる可能性は全くゼロとは言い切れないのです。
医療脱毛の平均相場
2020年のコロナ禍になっても結果値段は下がることはありませんでした。
2000年代、2010年代とずっと見てきましたが、結果的に全身脱毛で20万円以上とするのは当たり前。
さらに、通う頻度は、20ヶ月以上となっています。
では、脱毛サロンはどうなのか?
実際に私の知人などが医療を選ばず、VIO脱毛に通っていますが、10回以内でツルツルになってきたと喜んでいる人もいます。
つまり、何が言いたいのかと言えば、サロンの機械が悪いのではありません。
施術者のやり方や施術の方法が適当すぎるサロンが増えているのです。
たまたまではなく、施術の様子をきちんと私自身も体験させていただきましたが、照射漏れや光の漏れを防ぐ丁寧な施術をしていることがわかりました。
施術時間にこだわるのではありません。
肌とのハンドピースの距離を一定に保つ
ジェルの量を均一にする
などの基本が守られていたことで安心して、紹介しました。
結果、安く済んだと喜んでいました。
医療脱毛の「月々」に騙されるな
月々数千円~。
こんな表記をいまだに使っているクリニックは選ばないようにしましょう。
中身は単純に医療ローンの分割払いです。
分割の金利手数料を含めた金額が紹介されています。
結果的に、分割払いで余分な金利を支払う必要はありません。
2020年以降は、都度払いが可能なクリニックを選びましょう。
都度払いだから、高額というのは論外です。
前進脱毛で同じ「人」が施術をするのに、なぜ看護師とエステシャンというだけで、そこまで金額が違うのでしょうか?
これがある意味、儲けのからくりとなっています。
月々いくらであっても総額で支払うのは高額です。
鵜呑みにしてはいけません。
医療脱毛はぶっちゃけ痛いです
私は痛みに強いと言われました。
正直、他の人だと黙っていないという声も何人にも言われたことがあります。
しかし、こんな人間が痛くないと言えるかと言えば、そうではありません。
かなり痛いです。
メンズの顔,すね毛は相当の覚悟が必要です。
女性のVIO,ワキ,うなじ,顔は泣く人もいます。
「ゴムではじかれたような痛みがあります」みたいなカウンセラーの話は鵜呑みにしてはいけない。
相当痛いです。
熱破壊式と蓄熱式という二つの機器があります。
痛みを心配する人は、ダイオードレーザー(蓄熱式)を選ぶようにしてください。
- 弱いレーザーを連続照射
- バルジ領域にダメージを与える
- 早期の効果は実感しにくい
つまり、エステと記載している内容は、ほぼ変わらないのです。
それでも産毛には効果が期待されていますので、検討する価値はあります。
手の甲、脚の甲、指、脇、大腿、下腿、上腕、前腕、胸、お腹周り、お尻など施術の部位はいろいろあります。
痛みが少ない場所を考えるなら、骨と近くない部位を選ぶことをおすすめします。
医療脱毛はリスクがないの?
いいえ、あります。
硬毛化
硬毛化とは、施術後の毛が施術前よりも硬くなってしまう状態のこと。
つまり、処理が以前よりも楽になるどころか、次のような声になります。
- 剃れない
- 下着から出てくる
- ストッキング等に絡む
発症率が1~10%といわれていますが、正直本当かな?と思ってしまうほど、経験者の声が多くなっています。
増毛化
増毛化とは、施術前に生えていなかった毛が生えてくる状態のこと。
重要なのは、硬毛化も増毛化も原因がわかっていないのです。
つまり、一旦症状が出てからの対処法もはっきりしていないのです。
こんな状態になる方法を検討するのは怖くないですか?
炎症性色素沈着
通勤や通学、習い事やスポーツなどで屋外に出る機会が多い人は要注意です。
- 肌の黒ずみが気になる
- シミのようなものができてきた
こんな相談を数ヶ月経過してから医師に相談しても、では別のシミ治療がありますので、と別料金の施術を案内してくるクリニックは珍しくありません。
打ち漏れ(照射漏れ)
私が医療現場で施術を受けたのは、新人の研修としてのお試しでした。
レーザーでも光でも有資格者が扱うとしても、すべて人がやる手作業です。
つまり、照射漏れのリスクはあります。
実際にクレームになるのは以下のような内容です。
- 島のように一カ所残っている部位がある
- 明らかに施術していないであろう列が存在する
こんな状態になっても、新しい毛が生えてきただけで、打ち漏れではありませんと白を切るクリニックもあります。
毛嚢炎
毛嚢炎とは、毛包炎とも言われます。
毛穴の奥の毛根を包んでいる毛包に起こる炎症反応です。
毛包部にできた小さな傷から細菌が感染します。
結果、赤みを帯びた発疹(丘疹)ができる事や赤く膿をもった発疹(膿疱)が見られる状態です。
私は顔のひげ脱毛でかなりの痛みが出るほど悪化し、なかなか治らない状態で、マスクを余儀なくされたことが何度もありました。
やけど
医療脱毛でもエステサロンと同じように火傷をするリスクはあります。
具体的な原因は、以下のような内容があげられます。
- 機器との相性が悪い
- 施術者が未熟である
- 日焼けをしている状態を見抜いていない(医師の診察もなしで施術を実施した)
- 肌が乾燥している状態に施術を実施した
このようなことがあると、実際にやけどをする可能性があります。
火傷をした際には、通っているクリニックではなく、皮膚科に相談しましょう。
診断書等を書いてもらって、消費者センターなどにも相談。
脱毛のクリニックにどうしてくれるのかをしっかり確認しましょう。
責任を追及せずに、解約もさせないような状態に泣き寝入りするのはもったいないです。