- 結婚してから1年、3年、5年、7年、10年が経過。
- 夫はもう他の不倫(浮気)相手のことしか考えていない。
- 私たち家族の生活のことなんて考える素振りも見せない。
でも関係ない。私はパートナーを信じているから。
こんな強い女性がいたら尊敬したいし、すごいと思うと思っていませんか?我が家は、まさにこの考え方を何も起こっていない時から共感していました。
今回の記事では、別れない理由を考える上で知っていただきたい内容をまとめてご紹介していきます。
これまでにも夫(旦那)の浮気と離婚したいと言われた時の対応について、以下のような記事を書いてきました。
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今回の記事では、以下の項目で記事を書いています。
別れない理由1.事実の受け止め方
別れない理由2.常に現実的な思考
別れない理由3.乙女心と今の生活
別れない理由4.結婚をした自分
別れない理由5.現状への対処法
不倫【浮気】夫と妻の日常的思考
少しでも今の自分の生活に当てはまる内容があるかチェックしながらご覧ください。
多分、この思考の1つを持っていれば、ストレスではなく、やっていけるようになると思います。
旦那の浮気に離婚しない妻の思考法6選
あなたが今もし辛い気持ちや悔しい、苦しいという悩みを抱えているなら、同じ女性が何をしているのかを知ることで気持ちを和らげることも出来るはず。
別れない理由1.事実の受け止め方
自分は相手を信じているとか、昔にも同じようなことがあったけど待ってたら戻ってきた!みたいな経験を持つ人は意外とと多い。
若い頃とか結婚する前にはすべてが恋。結局は、誰かと新しい刺激を受けたら下心で近づく。この繰り返しをする人はまた新しい刺激を一定のサイクルで求めたくなる。
でもそれは、今の奥さんに飽きたとかそういう事ではない。
単に遊びに行きたいという子供の気持ちだと受け取っている。
つまりは、妻のほうが夫に対して大人の対応ができているという感覚。例えば、夫からの夜のお誘いを断り続けている生活の最中、外で解消したいと言われても「仕方がない」と思える人も多い。
これと同じようにあくまで自分の何かが引き金になっているときちんと自分の行動からも向き合うことができている女性には夫は自然と返ってくる。
別れない理由2.常に現実的な思考
離婚を決断するなんて馬鹿げている!
何度も不倫や浮気を重ねられて5年目になった今でもいつもこう言い切る私も大好きなママ友がいる。
彼女は懐が大きいわけでもない。現実主義なんです。
- 夫がいないと子どもたちを養うとか無理だから
- 悲しんでいることのほうが人生もったいない
- 始まりがあれば、いつか終わりもあるでしょ
自分が今妻としてできることはほとんどない。この言葉を共働きでお互いの生活リズムも違うという家庭も多くなった。
だったら、その場に起こった現実で腹を立てるよりも経済的に何か助けられているということだけを見つめたら正直乗り越えられてしまうという考え方もある。
責任をすべて1人で背負う勇気がない。
こんな女性はこのタイプの生き方は参考になると思う。
別れない理由3.乙女心と今の生活
「結局のところ、夫のことが今でもずっと好きなんだよ。」
結婚10年にもなって自分の気持ちは全く変わっていない。
もちろん、浮気を許したくないと思ったこともある。でもそれを上回るくらい相手の事がどうしようもなく好き。
これって結婚した相手からしたら本当に幸せなこと。でもこの言葉の価値を浮気や不倫をしている最中の男には伝わらない。
でも大丈夫。あなたのこの愛の深さは遊び心に火がついただけの相手よりも大きく輝き始める時が来る。
愛は無償です。愛される事の喜びや幸せを一番知っているのは子供たち。
「籍を入れている者」としてまずはどっしり構えておく。
これができればかなり違うと思います。
別れない理由4.結婚をした自分
「パートナーに浮気されたんだよね?なんで平気でいられるの?」
こう質問をしたくなるほど生き生きしている女性もいる。
でもこれはある意味、結婚をしたというのは、お互いの価値感の共有をきちんと済ませている状態というケースもある。
自分が夫の性に不満を感じれば、自分も相手を探す。
でもいずれこれは恋と悟る。結果、自分もまた夫のもとに戻る。
お互いが今幸せであれば、それが一番良いこと。
決して縛らないし、自分が一番心の中心にいるとわかっているから放っておいても大丈夫。
恋愛をしていた時とはまるで別人。深い愛情というなら、もっと相手に自由を与えてあげなければいけない。
こんな言葉をかけてくれた年上の女性との話はとても印象的だった。
恋は鏡にならないけど愛は鏡。深く愛する自分を見ると相手の幸せな顔が浮かんでくる。
どこかディズニーの魔法の鏡みたいな話ですが、その心で接していたら、幸せな結婚生活になると思いませんか?
別れない理由5.現状への対処法
現状に対して、何が一番相手にとって、制裁になるのかを考えたら、黙って受け流す事だと思わない?
学生時代のいじめの多くが男子も女子も無視をするということだった。これって存在そのものを否定されているようでとてもつらいこと。
でももし不倫をした夫に対して、自分が何も反応をしなければどうなる?
「何も相手は反応してくれない」
これって、いじめをしかけたほうとしてはあまりにもつまらない反応。もっとわかりやすい行動をしたら、今度はその相手以外の人間にもバレてしまうリスクを負う。
相手はもう社会人でさらに、一家の主で父親。
こんな状態で学生の時と同じノリでエスカレートしたらそれはもっと大きな社会からの制裁が下るのも時間の問題。
要するに悪いことをしているという自覚があるだけでその相手には制裁になっている。
わざわざこちらが何かをしなければいけないなんてことはないんだよ。
これがある意味、今の家庭を壊して自分だけ幸せになるという選択肢をふさぐことにつながる。
こんな考え方を持つ女性もいます。
不倫【浮気】夫と妻の日常的思考
ここまでにご紹介してきたのは同じ時代を生きる女性たちの声。こう考えれば、離婚しないほうが幸せなパターンもたくさんある。
もちろん、金銭問題や仕事をしない,親族との関係等離婚をしたほうが解放されることもたくさん存在する。
今回の浮気や不倫といった類は、すべて人間関係。
でも結局人は欲望の渦に巻き込まれた時にしか気づけない時もあります。刺激が欲しいという思いそのものが自分勝手だったと気が付くのは本当に傷つけたくなかった人が悲しんだ時にしかわからない。
私も実際に最初に結婚した妻に1ヶ月くらいで浮気をされた。
でも当時20代前半だった私はこう彼女に伝えた。
「あなたが幸せであればそれでいい。でも浮気であなたが傷ついたとなれば、私はあなたではない、相手のことを許せないと思う」
「今のあなたにその人の存在を必要と感じさせたのは自分の責任」
「若さは言い訳にならないかもしれないけど、でも物足りないと感じさせたことに申し訳ないと思う」
私はこう話した。
別に、これはうわべの言葉で伝えたわけではない。今の妻にも同じようにこう伝えている。
「使い物にならないと思ったらいつでも切り捨てていいからね」
これはある意味自分がとにかく前に進まなければいけないという自分自身への励みにもなっている。
結婚は地獄への入り口とか自由を失う片道切符みたいな表現を男性がしていることは多い。
でもそんな地獄を感じるのは、どこかで自己中な性格や自分本位な生き方を忘れられないだけだと私は思っている。
相手がいてくれることだけで幸せ。
この気持ちにみんなが気付いてくれれば、きっと世の中はもっと人を大事にしてくれると思う。