- 30代からの恋愛で40代になって失恋をした
- こんなに辛い経験になるとは思ってもいなかった
- まだまだ忘れることは到底できない状態だ
- どうしたら昔の自分に戻れるのかな?
人間関係の悩みはコロナ禍になってさらに広がっている。
ストレス化社会、家庭内環境の悪化(暴言や暴力)、格差社会。
アラフォー世代では、中間管理職を中心にリストラの対象候補になったり、早期退職を求められるという事例も多くなっている。
これまでにも失恋に関連する悩みについて、記事を書いてきました。
女性が失恋を忘れる方法!毎日涙が止まらない自分を受け入れる方法
心が疲れたという人も近年はアラサーアラフォーを問わず増えています。
- 結婚の夢が途絶えた
- もうこのまま一生結婚できないかもしれない
- 子供を持つ夢はもう絶望的になった
- 結婚前提の状態だったのにまたゼロから?
こんな人にも諦めてほしくないのです。
というのも私が再婚を決意したのは、出会ってたった2ヶ月です。
そして、1年以内には奥さんは妊娠していたのです。
人生はまだまだ何があるかわかりません。
今回の記事では、30代から40代で失恋をした時に立ち直る方法について、以下の目次でご案内しています。
40代の失恋から立ち直る方法に失敗するリスク
40代の失恋からの回復には時間がかかる要因
40代が失恋から立ち直る簡単な方法
40代が失恋から立ち直る最も大切なこと
結論を先に言えば、自分に嘘をつかない人生を選ぶことです。
洗濯を間違えたとかなぜ?を考え続けても過去には戻れない。
毎日結局は次の日が訪れる。辛い毎日にさらに追い打ちをかけられたような状態になっている人にはじっくり読んでいただきたいです。
40代の失恋から立ち直る方法に失敗するリスク
まず最初にこれからの選択で中高年世代は特に注意をしていただきたいことがあります。
それは、自分を否定し続けて心が病んでしまう事。
これまでにどんなに辛い経験をしてきた人でもとにかく自分の人生という舞台から抜け出すことはできません。
失恋も人間関係による経験値。
過去があるからこそ、今がある。
この気持ちを前提に立ち向かう気持ちを忘れないでいただきたいのです。
そうしないといつしかうつ病や対人恐怖症みたいな状態になってしまうのは最も人生を損する生き方になってしまう。
40代の失恋からの回復には時間がかかる要因
年代を問わず、恋愛の問題は心の傷になるケースは多い。
- フラれたショック
- 相談相手がいない
- 自分の立場や地位
順にご紹介していきます。
フラれたショックの大きさ
若い時のような勢いだけで対応しているわけではない。
自分なりに大人の男とか女として冷静に相手とむきあってきたはず。
それでも相手は自分のことを見てくれない(選んでくれない)。
この結末に親や兄妹はみなどう反応するだろう?
この答えとして、責められるわけでもなく、まあ仕方ないという素っ気ない対応。
でもこれはさらに自分の失恋を「まあそうなるな」「当たり前だ」等と悲観的に考えてしまう人も多くなるのです。
相談相手がいない
- もう恋愛相談できる異性の友達もいない
- 仲の良い友人はみんな結婚している
- 独身で未だに自由になっているのは自分くらい
周囲はチャンスをものにしているのに、自分の場合はすべて失敗に終わっている。
この差は若い時よりも精神的にダメージを受けやすい状態になっていく。
結果として、自分の存在価値だったり、社会的立場がある人でももう自分は結婚できない人なのではないかと意識するようになってしまう傾向がある。
自分の立場や地位
会社員や公務員、自営業など自分の働く環境を問わず、ある程度管理職だったり自分の立場も安定している人でも失敗は多い。
そういう場合は、結局自分の価値は、会社の中でしか評価されていないことを感じてしまう。
異性からの魅力ゼロ。
男として見られることはない。
こんな感情が沸き上がってしまうのも若い時とは大きく異なる点。
40代が失恋から立ち直る簡単な方法
結局30代でも40代でも失恋から立ち直る方法は、1つなのです。
「自分を受け入れる」「自分を好きになる」「すべての出会いに感謝する」
たったこの3つに的を絞って行動をすることが大切です。
他人と向き合う前に自分を知る
多くの人からこんな相談を受けてきました。
「失恋したとは未だに考えていない」
「まだやり直せるとか相手から連絡が来るのではないかと思っている」
終焉を迎えたはずの関係なのに、いつまでも自分の願望や妄想の中でものごとを考えている人が多くなっている。
これは決してポジティブな発想ではない。
単に自分の中で今起こっていることを冷静に判断することができていない状態になっているだけ。
まずは、自分がどれだけ傷ついていたとしても現状を受け入れる事から始める必要があります。
自分を好きになることに徹する
- よく頑張った
- 自分なりにはやりきった
- あの流れではどうすることもできなかった
どこかで自分なりの必死さや頑張った部分があれば、それを十分認めてあげることも大事。
恋愛が下手とか不器用と思っている人でも、必ずその場では自分の中で最善の選択肢を選んでいるはず。
でもそれが上手くいかなかった。
だったら、この選択をした自分をどう処理するかが大事。
私の場合は、その決断を下したことだけでも偉いと思うようにしている。
努力よりも自分を深く愛すること
別に自分の欠点が1つもないと思わせるような人間を目指す必要はない。
そもそも年齢を重ねていても人生経験が少ない人は、苦労の数も少ない。
一方で、「いじめ」「DV」「孤独」などを経験した人は心が強くなっているのも現実。
あくまで自分を変えるというよりもありのままの自分とは何かを考えることのほうが重要。
自分の出来ることも整理する
忘れるために仕事を頑張る
家にいたくないからジムなどに出かける
これらの決断も悪いことではありません。
しかし、その先にあるのは何か?
答えは、孤独感。
人は自分一人で出来るようになると、他人に対しての心の痛み等が見えなくなっていく。
あくまで自分を知ることができれば、同じ気持ちに苦しむ人の悩みも理解できるようになる。
本気になるのは相手に対してではない
自分の行動にも結果にも悔いはない。
こう言えるようになるにはどうすればいいのか?
この答えは、自分に嘘をつかないことだ。
- 思ったことは素直に伝える。
- 相手を否定しなければいけない場面でも遠慮をしない
これができないといくら出会いを求める人が集まる婚活パーティーや合コンを経験しても無意味。
自分がまずは自分の人生を楽しもうとすることが大切。
40代が失恋から立ち直る最も大切なこと
若いとか中高年、おっさん、おばさん等という表現は本当に必要なのだろうか?
年齢よりも大事なこと
- もう若くない
- 生きてる価値を感じない
- 毎日同じことの繰り返し
こんなことを言っている時点で正直未来の可能性を自分で打ち消しているのと同じ状態であることを知ってほしい。
毎日が暗い負の感情に満たされた状態になっていれば、当然幸せになる流れは感じられない。
しかし、自分の人生の色を決めることができればその状況は簡単に乗り越えることが可能になります。
自分の人生を決められるのは自分しかいません。
何をするのも自分で選んで決断をするのです。
その判断を鈍らせているのは、極端に言えばみんな楽しい時間を消すための思考でしかない。
だったら、自分の失恋にもあまり感情を振り回されないようにする。
これも年寄りからのメッセージだと思って受け取っておいてください。
こんな文字で自分の過去と向き合い、さらには弱い人を作う為の方法尾考えるようになりました。