- 美容クリニックのカウンセラーになりたい
- 医療系の何か資格があるとメリットがあるの?
- 看護師は無理でも医療事務は持ってるけど何かメリットある?
こんな悩みに医療現場で15年以上在籍し、採用担当や新人育成も経験してきたベテランが解説していきます。
結論を先に言えば、無資格、業界未経験でも全く問題なく採用してもらえる世界です。
前職では、アパレル店員、コールセンター、保険の営業、飛込営業、飲食店等多くの異業種転職者が在籍しています。
決して、医学的専門知識を求められるということはありませんので安心してください。
この他にも美容クリニックカウンセラーについては、以下のような記事も書いてきました。
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美容クリニックカウンセラー新卒女性におすすめはどこ?経験者が解説
志望動機
面接
美容クリニックカウンセラーの面接で自己prを考えるコツと失敗注意点
仕事内容
美容クリニックカウンセラー仕事内容は難しい?現場経験者が解説
ノルマ
美容クリニックのカウンセラーになりたい人の悩みと対処法まとめ
今回の記事では、資格の合否への影響や入社後の資格試験等について以下の項目でご紹介しています。
美容クリニックカウンセラーは無資格OK
美容クリニックカウンセラーに有利な資格
美容クリニックカウンセラーは資格より経験
以上の項目を順にご紹介していきます。
美容クリニックカウンセラーは無資格OK
まず最初に無資格で全く問題はありませんというだけでなく、誰でも簡単に入社が可能な条件についてご紹介していきます。
学歴不問も多い
高卒、専門卒、大卒、大学院卒など学歴を最低限で掲げる大手企業はたくさんあります。
美容業界でもやはり取り扱う金額は非常に大きい(1件200万円以上も普通にあります)。
しかし、その金額に経歴は関係ない。
基本的には、高卒以上であれば、エントリーをすることは可能。
美容クリニックカウンセラーに有利な資格
でももし取得していれば使えるような資格もあるのでは?
こんな疑問についてもお答えしていきます。
取得していると評価されやすい資格
基本的には、美容に関する知識がないよりもあった方が良い。
しかし、あくまで化粧品の販売等とは異なり、基本は医療の技術を提供することがメインの仕事。
よって、メイクや脱毛等に関連するエステシャン等は正直あまり意味がありません。
むしろ、医療とその他のサービスとの内容が混在してギャップを感じてしまうというケースもあります。
それよりは、医療秘書等の医師とのコミュニケーションに関するスキルがあった方が採用する時には医療現場に関連する知識として有利になりやすい。
美容クリニックカウンセラーは資格より経験
どちらかと言えば、学歴や資格よりも経歴の方が重要です。
職歴がポイント
これまでの経験でスーパーの店員や派遣社員等の経験は正直あまり評価につながりません。
商品の陳列等のスキルは正直あまり求められないのも現実。
さらに、飲食店のラウンダーもあまり意味がありません。
なぜか?
対面での営業活動が全くないからです。
あくまでその場の対応だけを行う業務と最初から最後まですべてのフォローを行う営業では全く求められる対応能力が別です。
好まれやすい職歴
以下のような職歴は非常に対面の提案力として評価されやすい傾向があります。
- 携帯ショップの販売
- アパレル店での提案営業
- 保険やその他代理店
とにかく個人向け営業や法人営業などを経験している人は説明を行うということになれているという意味で評価をされやすいです。
商材が変わったとしても、基本的には相手の求めるニーズを早くとらえることが最も大切なのです。
ですから、対面式の提案経験がある仕事であれば、メリットがあると言えるのです。
新卒や初の正社員は?
まだ社会人経験のない新卒の場合は、その若さからのやる気や勢いがどこまでアピールできるかが勝負です。
中途採用とは違い、初の正社員になるという人も同じです。
変に他の会社のノウハウややり方が染みついていない分、その会社のやり方を吸収することに抵抗を感じない。
これがある意味、指導する側にとってはストレスが少なくなることも多いです。
ぜひあなたの長所をきちんと見極めて活動をしてみてください。