- 美容クリニックのカウンセラーで書類選考が通過した
- 次はいよいよ面接だけど何を準備すればいいの?
- 志望動機や自己prを聞かれる時には何を答えるべき?
美容クリニックのカウンセラーに興味をお持ちの方も徐々に増えてきました。
新卒、中途採用いずれの場合でも特に資格がなくても業界未経験の方でも挑戦できます。
この記事は、美容クリニックを含めて医療現場で15年以上在籍し、人事採用担当や新人育成担当などを歴任してきた担当者が執筆しております。
これまでにも美容クリニックのカウンセラーについて以下のような記事を書いてきました。
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美容クリニックカウンセラー新卒女性におすすめはどこ?経験者が解説
志望動機
資格
仕事内容
美容クリニックカウンセラー仕事内容は難しい?現場経験者が解説
ノルマ
美容クリニックのカウンセラーになりたい人の悩みと対処法まとめ
自分のやりたい仕事に就く!
合格するためにまずは面接対策をしっかり準備する。
こんな意気込みがある方のためにリアルな見極めポイント等も解説しています。
今回の記事では、美容クリニックのカウンセラーの面接について、以下の項目でご紹介しています。
美容クリニックのカウンセラーの面接の合格率
美容クリニックのカウンセラーの面接失敗注意点
美容クリニックのカウンセラーの面接合格のコツ
実際に1度求人を出すと、簡単に20名、30名は集まるというのが、東京、大阪、福岡、愛知、神奈川などでは当たり前です。
その中で、1名、2名という枠を競うので、しっかりと準備を進めておきましょう。
美容クリニックのカウンセラーの面接の合格率
正直に言って、ほとんどが書類選考で落ちていきます。
私が見てきた現場の状況では、50名いても5名から多くて10名。
つまりは、10%から20%までは、書類選考で落ちているのが現実。
その中を勝ち抜いてきた10名から20名程度を面接で行い、1名又は2名を採用する。
つまりは、合格率としては、応募総数によっても異なりますが、面接単体で考えると10%から20%が目安。
美容クリニックのカウンセラーの面接失敗注意点
面接に来たのになぜその反応?
正直、面談をした直後でも厳しいと判断されやすい方の特徴は以下の通りです。
- 化粧が濃い
- ネイル等がばっちりの状態
- 髪型も派手目な印象が強い
もちろん、過去の職歴などでアピールポイントが多い方は、これでも通るケースはあります。
しかし、やはり年齢の高い方から、子どものことを相談する親御様の接客も多いのが現実。
バリバリのつけまつげやネイル、髪型も若いという印象では、やはり相手もサロンとかエステとは違うのに大丈夫?と思われてしまいますよね。
つまりは、医療機関であることをイメージできていない服装やメイクは十分注意が必要です。
受け答えが曖昧
質問に対しての回答がはっきりしない。
これもまたマイナスの印象につながりやすいため注意が必要です。
中でも以下の回答は嫌われる典型例だと思ったほうが良いでしょう。
- 昔から興味がありました
- コンプレックスを持つ方のサポートをするお仕事をしてみたいと思いました
- 接客の仕事をしてきましたので。
これらは、正直そのクリニックを選んだ理由になっていませんよね。
つまりは、曖昧なのです。
具体性がないということは、患者様に対しての説明でも同様のことが予測されます。
基本的なこととして、きちんと自分の過去の職歴や経験を伝えることができないとこの仕事はかなり難しいと思います。
あなたも質問したら、「可能性」という言葉を繰り返す担当者がいたらどう思いますか?
逃げているとしか思えないし、はっきりしないなら、契約はできないという回答も多くなりますよね。
まして、自分自身についての質問ですから、その答えすら曖昧なら仕事のことでもやっぱり同じと思われてしまっても仕方がないと言えるのではないでしょうか?
美容クリニックのカウンセラーの面接合格のコツ
面接の時には、キャリアや過去の職歴を活かせる人もいます。
例えば、歯科の業界でも医師や衛生士等の資格者と仕事をしてきた経験があるとか販売の中でも店長をやってきた等明確な対象があると印象は良いです。
やりたいことが伝わる人
入社したら何をやってみたいのか?
この仕事に就いてからの目標は?
この2つの質問に対して明確な答えがあると非常に良いと思います。
それも具体的なほうが良いです。
例えば、
- 1年後には、トップの売上を目指せる状態になりたい。
- リピーターさんや紹介していただける人を増やせるような仕組み作りをしていきたい
- 既存の顧客に対して、さらに新しいサービスや治療を検討してもらえるように頑張りたい
等とにかく積極的に仕事の内容について触れていくことが大切です。