- 「優秀な人材」ってどんな人?
- 一人で成績を出せるような人材が欲しい!
- 優秀な人材が育たない
企業の中でめちゃくちゃ優秀な人材はたいてい会社を辞めていく。
優秀な人関連記事。
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今回の記事では、優秀な人の見分け方について、以下の目次で解説しています。
優秀な人材とは?
めちゃくちゃ優秀な人材の見分け方
優秀な人ほど辞めていく会社の特徴
優秀な人ほど独立、起業する時代
優秀な人材とは?10の特徴
そもそも優秀な人材とはどんな人なのか?
向上心の塊
- やる気があります
- 全力で頑張ります
- 精進します
面接のときの意気込みは多くの人が目を輝かせていることが多い。
しかし、いざ採用された時にはどうでしょうか?
- 常にミスが目立つ状態
- 叱責されるとしばらく凹んで回復しない
- 努力を惜しまないと言いながらも新しいことを覚えようとする姿勢が感じられない
こんなタイプとは真逆。
何事にも貪欲で常に新しい知識や経験を得るために努力を怠らない。
これなら、周囲も期待したり、応援やサポートをしたくなりますよね。
柔軟性
結局は、自分の世界観や価値観を変えることができないと悩む人は多い。
- 人間関係
- 休憩時間や労働時間
- 休日出勤や深夜残業
いろいろな境遇の中で自分の考え方を貫くことは、ある意味敵を増やすのと同じ行為。
自分で決めたことを貫く覚悟や姿勢は大事です。
ですが、あくまで上司や部下、同僚という他の人とのかかわり方や色々な意見に対してどうまとめて検討することができるのか?
この答えが今世代ギャップとか男尊女卑、年功序列などのキーワードやパワハラ、モラハラの問題を含めて注目されている。
柔軟性とは?転職時自己PR活用のコツと不採用になるポイント【人事経験者が解説】
専門性
どんな仕事でも何でもこなせるオールマイティは少なくなった。
- より専門性を追求する。
- 何か一つでも他の人にはないスキルを持っている
こんな人がいると、ほかの人に代用や代理をお願いすることができないから困るという声は多い。
人脈の持ち主
- 異業種
- 同業他社
- 個人、法人を問わないクライアント候補、
ビジネスは結局は、人と人とのつながりが原点。
どんな優秀な人材でも社内でくすぶるだけでは、外部に知ってもらう機会さえ存在しない。
狭い限られた環境の中での活動でも着実に取引先や顧客を惹き付ける魅力を持つ。
こういう人は会社としてもかなり貴重な人材とされる傾向がある。
当たり障りのない
多少の憎まれ口や批判の声は仕方がない。
その理由は簡単。
中には、嫉妬や執着心を持つ人からの声も含まれているから。
でも先輩、上司、同僚、部下という社内の人間関係において、大きな火種を作らない。
たったこれだけのことが今の時代は非常に難しいと感じている社員が多くなった。
仕事の効率低下やギクシャクした雰囲気を生み出す心配のない人は重宝される傾向がある。
性格的にも合格
いくら真面目でも周りから嫌われてしまう人もいます。
いじめられやすいキャラというのもいます。
どんな企業に就職しても意地悪な人やいじめをする人もいます。
上記のいずれにも該当しないようなタイプの人は、コミュニケーションスキルとしても高いと判断されやすい傾向がある。
失敗と成長
別に誰でも失敗はある。
しかし、その失敗に対して、原因を分析し、次に同じミスをしないように努力をする事が大事。
- 簡単にへこんだりしない
- 一度のミスを引きずらない
- 周りに悪影響を与えない
こんなタイプの人は、基本的に上手くその後の修正をすることが可能になります。
あくまで自分で自分のことを処理できる人も重宝される。
感謝の心の持ち主
- 教えてもらって当たり前
- 残業がないのも当たり前
- フォローしてもらうことも当たり前
何があっても自分の成功は自分の功績で、自分のミスは他人のせいという人は多くなった。
しかし、一方で真逆のタイプもいる。
自分のミスは自分で挽回する。
他人のミスも自分の指導やマネジメント不足とフォローする。
常に人と関わる事に対して感謝の気持ちを忘れない人は会社にとっても大事な存在になる。
ムードメーカーであり、よき指導者候補と言えるのです。
期限を持つ行動力
新入社員の頃から何かが違う。
この言葉の裏側には以下のような特徴がある。
- 言われた通りにこなすのも早い
- 与えられた仕事をこなすまでも早い
- 効率化を追求して現状の課題や修正方法を提案してくる
このように、みんなが働きやすい環境を誰から何かを言われたわけではない状態でも積極的に行動と結果で示す人はどの会社にも必要とされる傾向がある。
ポジティブ
とにかく前向きな姿勢で行動と結果を残す。
これは、向き不向きもあると思いますが、どの仕事でも仕事がうまくいかない時、ハマっていく人と早期に修正する人がいる。
単純にやる気が違うというだけでなく、常に目の前の事象に対して前向きに考えられる人は会社としても頼りがいがある存在になりやすい。
めちゃくちゃ優秀な人材の見分け方
社内にいる時の様子から見分ける方法と面接時をそれぞれご紹介していきます。
社内の様子1.周囲との調和
社内にいる時、ひとりでなんでもこなしてしまう人もいます。
でもこういう人は、たいてい黙って辞めていく。
しかし、その企業のために勤めたいと思っている人ほど、他の人がいい仕事をして最高の状態になるのをサポートする。
チームになじむだけでなく、どこかで引っ張ってくれる。
さらに、自分の意見を言うのと同時に謙虚でもある。
立ち位置が絶妙なんです。
面接時の見分け方
- どこかこれまでの人と違う。
- 何か違うオーラがある
こんな人は、自分の過去で何か達成した功績や実績があります。
その背景を聞いてみるとわかりやすい。
- 新プロジェクト
- 今までとは違うやり方
このような流れが出てくるというのがヒントになります。
人と違う道
自分のやってきたことの中で、孤独になることについて聞いてみましょう。
たいていの人が、こう答えるはずです。
「孤独になることは何も気にならなかった」
成果(結果)にこだわる。
そのためには、一時的に一人になることがあっても気にしない。
仲良くなることよりも仕事が前に進みやすい環境を選択できる。
これが本気で挑戦してきた人の特徴です。
優秀な人ほど辞めていく会社の特徴
優秀な人ほど辞めている会社には特徴があります。
重圧と過労
- おんぶにだっこ。
- しりぬぐい
- レベルの低いミス
優秀な人材であれば、最初の頃は気持ちよくいろいろなことを迅速な対応で処理をしてくれる。
しかし、時期が経過すると、下記のような思考が芽生える。
「レベルが低い」
「なぜここまでやっているだろう?」
実際に口にするようなことがなくてもこう思い始めたら、その後の決断は早い。
不透明な評価基準
結局は、何もしていない人も自分と同じだけのインセンティブを受け取っている。
この言葉を私自身も感じた事がありました。
業績No1の人間がいて、ビリの人もいる。
その時、会社の方針として、1位の人にもビリの人も同じ営業所や所属であるから、そのグループとして同じ配当となる。
こんな評価を続けられたら、人間は腐ってくる。
「なんのために働いているのか分からない」
この感情が芽生えた時点で、やる気が失速して、そのまま退職をするという流れが出来上がってしまう。
社風
- パワハラ上司
- 経営者のお気に入り
- 理不尽な言動が目立つ
このような人が中堅社員や中間管理職などにいる状況では、この先に自分が同じ気持ちで会社に尽くそうと思えなくなってしまうということも多い。
結局は、その会社の社風が優秀な人材のやる気や自主性を塞いでいく。
結局、本来の実力を出せない環境だと感じさせた時点でその後の退職へのカウントダウンが始まっている状態。
優秀な人ほど独立、起業する時代
- 残業があまりに多い
- 法律を遵守していない(残業代未払い、有給取得拒否)
こんな会社だと思われたら、仕事ができる人ほど早期退社する傾向もあります。
- 馴染めない
- 古い体質
- おかしな風習が定着している
- 社員の多くが疑問を口にしない
- なれ合いだと思わせるコミュニケーション
こんな状況に居ても、学べることは少ない。
簡単にいえば、企業で働く必要がないと思うようになってしまう。
起業は難しくない
起業に対する抵抗感は年々低下している。
なぜか?
Webによる個人ブランディングは簡単になったから。
- 広告を使うことも可能
- 個人を使えば、外注先も簡単に見つかる
- クラウドファンディングによる資金調達も可能
上記の条件が整ってしまうと、商品さえあれば、企業に属するメリットがなくなってしまった。
40代がリストラされる時代
企業で働くとしても個人で働くとしても、自分の長所を活かす方法を見つけた人が生き残れる時代。
資金があっても人とのつながりが無ければ商売は成り立ちません。
FXや不動産等の投資を始める若者が急増している。
創造性を兼ね備えた優秀な人材もベテランになれば企業からすれば、目の上のたん瘤に変わる。
こんな時代だとわかっているからこそ、早期退職や独立という道を選ぶほうが無難と考える人は多くなっている。
「会社員病」になりたくない!
こんな人は辞めたい時に辞める傾向があります。