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私も顔脱毛を経験しました。
具体的には、医療機関でレーザー脱毛や光脱毛を10回以上経験しています。
しかし、顔脱毛を依頼してもいい事はあまりなかった気がします。
今回の記事では、顔脱毛で後悔しないための注意点を分かりやすく解説します。
顔脱毛後に後悔した原因【デメリット】
特に医療脱毛や永久脱毛を検討している方にお伝えしたい内容です。
顔脱毛のデメリット
- 施術後の痛みやヒリヒリ感がやばい
- 毛嚢炎になった時にはマスクを外せないほどひどくなることもある
- 顔の痛みのせいで、うまく話せないこともあった
- 肌トラブル後に皮膚の一部が陥没状態になった
私は、皮膚が強い方ではないかもしれませんが、アトピー性皮膚炎などはありません。
日焼けをしてもすぐに元に戻ってしまうタイプなので、色黒や地黒の肌ということもありません。
屋外が仕事場ということもありませんので、日常的に日焼けをしやすいような環境で生活をしているわけでもありません。
それなのに、毎回毛嚢炎や炎症に悩まされました。
理想の形にするのは困難
ひげのデザインを変えたい、一部だけ残したいなどと考えている人もいますが、そんな簡単にきれいにデザインができるものではありません。
なぜなら、ヘッドの形は四角が一般的だからです。
どうやって調整しても、綺麗にひげのラインを調整するような施術は困難です。
さらに、複数の担当者がいる場合には、毎回技術も異なります。
前回には、照射されていないような部分にもあたってしまう事もあります。
毛質、毛量、お肌の状態などが毎回異なりますので、毎回同じ施術を期待するのは難しいです。
顔は一部が残ってしまう
ヒゲ脱毛や顔の脱毛は、部位が指定されています。
具体的には、以下のような部位の施術が可能です。
- 髪の毛の生え際
- 額
- もみあげ
- ほほ
- 鼻下
- 眉間
- 顎
- 顎下
- まゆげ
などが含まれます。
顔に含まれない部位として、まつげ、うなじ、襟足などは、別の部位又は施術不可のエリアになります。
さらに、眉毛は、眼球に光が届いてしまうと最悪失明するリスクがあるため、目の周りは控えるように伝えるクリニックやサロンも多いです。
よって、顔全体と思っている人は、期待外れと思うこともあります。
しかし、万が一、光やレーザーが眼球に届いてしまった際に、失明や資料低下などに至ることを考えてください。
リスク回避を優先しましょう。
ヒゲ脱毛は痛い
特に顔の中でも、口周りの脱毛は痛身を感じやすいです。
額も濃い太い毛が密集している方は痛みを感じやすいでしょう。
さらに、肌荒れが起きやすい方や乾燥しやすい方はさらに痛みを感じやすいので注意が必要です。
もちろん、痛みの感じ方には個人差があります。
一般的には、脱毛サロンやエステサロンのほうが、医療脱毛を行うクリニックよりも痛みが弱いです。
痛みが弱い原因は、出力が抑えられていることも関係します。
ニキビがある部分は施術不可
すでにニキビや肌の炎症などがある部位は避けて施術されることもあります。
なぜなら、症状が悪化する可能性があるからです。
ほほや口周り、顎などにニキビやできものがある人は早めに皮膚科などで難航や飲み薬を処方してもらい、対応するようにしましょう。
顔脱毛後に起こった肌トラブル
私が、医療脱毛を経験して一番後悔したのが、この肌トラブルの問題。
一般的にも、硬毛化、毛嚢炎などの症状が起こる可能性についてクリニックの公式ブログなどでも記載されています。
硬毛化とは?原因と症状
硬毛化とは、レーザー脱毛治療中に起こりうる現象の一つです。
本来持続的減毛が目的ですが、条件の合わない毛に対しては、刺激になってしまったことで、薄かった毛が濃くなったり、太くなって置き換わってしまう状態のこと。
つまりは、薄くするつもりが、濃くなってしまうリスクがあります。
結果的には、脱毛の施術を何回か受けた後なのに、毛穴から太く硬い毛が生えてくるようになってしまう人がいます。
毛嚢炎とは?原因と症状
毛嚢炎とは、毛穴の奥の毛根を包んでいる毛包に起こる炎症です。
毛包部にできてしまった傷から細菌が感染することが原因で起こります。
症状の特徴としては、赤みを帯びた発疹(丘疹)や周囲が赤くなって膿をもった発疹(膿疱)がみられます。
どちらも患部を清潔に保つことや出力の調整など曖昧な回答しか得られず、毎回施術後に苦労しました。
顔脱毛のメリット
本来であれば、ヒゲ脱毛や顔の産毛の脱毛をすることで得られるはずのメリットをご紹介します。
顔脱毛の効果
- メイクのノリが良くなる
- 化粧崩れがしにくい
- 肌がトーンアップする
- 明るい印象になる
- 肌がツルツルになる
- 自己処理によるトラブルを防止できる
などがあります。
うぶ毛や太い毛がなくなることで、肌の質も改善し、くすんで見えていた肌も明るく見えるようになるのが期待されている効果です。
しかし、全てがうまくいくとは限りません。
中には、薄い細かった毛が太くなってしまい、カミソリなどの自己処理の負担も大きくなって、肌荒れやニキビなどの肌トラブルに悩まされるようになる可能性もあります。
よって、あまり過度な期待をしないことが大切です。
顔脱毛で後悔しないための注意点
顔脱毛は、まずはテスト照射を受けるようにしましょう。
さらに、痛みを感じにくいような低出力なタイプを選ぶことをおすすめします。
痛みがあるから効果があるというのは嘘です。
痛みを感じているのは、神経であり、毛根やバルジ領域にダメージがあっても痛みを感じることはありません。
よって、痛みを耐えれば、効果を感じられると思っていたら要注意です。
クリニックとサロンはどっちが安い?
一般的な比較では、回数と期間の目安と費用を1回あたりで計算していると思いますが、私はそれ以外にも比較するべき点があるとお伝えしたいです。
具体的には、交通費や麻酔の使用の有無、皮膚炎などのトラブルになった際の軟膏の処方などさまざまな無駄な出費を要しました。
チクッとするくらいの痛みなんて生易しいものではありません。
涙が出てくるほど痛いこともあります。
サロンの光脱毛は、医療の脱毛に比べれば、雲泥の差です。
これだけ痛みが少なければ、効果がないはずと最初は私も間違った解釈をしていました。
しかし、そんなことはありませんでした。
別にサロンだから効かないとか光脱毛だから効果がないということではありません。
問題は、低出力=回数が必要というだけで、効果が感じられないということではありません。
永久脱毛後も普通に生えてくる?
最後に一つ重要な内容をお伝えします。
永久脱毛とは、一生生えてこないということではありません。
長期間生えてこないというだけで、長期間とは、数ヶ月間を意味します。
つまり、1年後、2年後に生えてきた場合でも、長期減毛として扱われるため、永久脱毛となります。
つまり、脱毛サロンと医療の脱毛は何も変わらないということです。
私は、10回以上ヒゲ脱毛をクリニックで受けましたが、いまだに普通に生えてきます。