- 振られた!
- 告白したのに!(頑張ったのに!)
- せっかく彼氏彼女になれたのに!(これからだったのに!)
- 辛くて耐えられない!
恋愛は難しい。
心をえぐられるような状態がしばらく続く。
1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年。
人それぞれ忘れられない時期は異なる。
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辛い経験をした後に人は優しくなれる。
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突然幸せの絶頂から奈落の底に落とされたような気分。
- 原因もわからない
- 立ち直ろうと思っても忘れられない
こんな状態になっている人に私の経験からお伝えしたいことを綴っています。
今回の記事では、振られた失恋が辛い時の対処法を以下の目次で解説しています。
振られた失恋が辛い原因【男性編】
振られた失恋が辛い原因【女性扁】
振られた失恋が死ぬほどつらい理由
失恋が辛いのはいつまで?体験談
失恋が辛い時にやってほしくないこと
辛い失恋から立ち直る方法(体験談)
振られた失恋が辛い原因【男性編】
男性の失恋後の心理状態
- 別れを切り出された
- デートの誘いを断られた
- 告白を断られた
恋愛において、女性よりも男性の方が、振られる割合は多い。
なぜか?
別れの主導権を握るのは、多くの場合「女性」だから。
そして、段差榮は、立ち直れない状態になると執着する傾向が強い。
これは、生物学的な理由も関係する。
- 女性との恋愛関係
- 子孫繁栄の可能性が高まる
この結果、忘れられないのです。
つまり、忘れられない理由は、自分の遺伝子を後世に残せる可能性を失ったことによるショック。
振られた失恋が辛い原因【女性扁】
女性が失恋による心理的ダメージを受ける理由は?
男性と比較すると、女性の方が案外早くに忘れて新しい恋人をすぐに見つけていたりする。
女性が男性より切り替えが早い理由
これは、環境適応能力も関係しています。
男性よりも女性のほうがはるかに切り替えが早いのです。
女性は恋愛を上書き保存するからです。
その背景には、女性は生物学的に一人の男性の子どもしか身籠ることができません。
そのため、基本的には、一人の男性に深い愛情を注ぐように脳がプログラムされている。
だからこそ、元カレと比較をするのです。
振られた失恋が死ぬほどつらい理由
振られたことによるショックが大きい理由は3つあります。
- 喪失感
- 罪悪感
- 自分の存在価値
- 見えない将来
順にご紹介します。
喪失感
失恋をすると、今までにあった当たり前が変わります。
- 自分のことを好きといってくれる異性がいなくなる
- 連絡を取り合う時間が無くなる
- 大切にされている感覚がなくなる
結果、以下のような日常生活の変化を感じる人がいます。
- ご飯がおいしくない
- 何もやる気がしない
- 生きているのも辛い(死にたい)
- 毎日が楽しくない
- 好きな人と歩いた(行った)すべての場所に行くのが辛い
罪悪感
振られる前に、以下のような経験がある人に多い。
- 元カレ(元カノ)と喧嘩をした
- 浮気された
- ひどいことを言ってしまった
- 相手を傷つけてしまった
つまり、思い当たる経験があるという人は、その過去を振り返る。
自己嫌悪に陥ってしまう。
これが失恋の辛さを増大させてしまう。
自分の存在価値
振られた!
これは、自分の存在価値を否定されたのと同じこと。
- 信頼されていると思っていたのに(片思い)
- 信頼していたのに裏切られた(両想い)
いずれの場合も相手からの拒絶という答えを突き付けられた状態。
すると、振られたことで自暴自棄になってしまう人は多い。
自己肯定感が下がる人は多い。
将来が見えない
- 何のために生きているのかわからない(生きる価値)
- 何のために必死になっていたのだろう(生きる意味)
- この先は何のために生きていけばいい?(生きる目標)
全てを見失う人もいます。
- また同じ経験をするかもしれない自分には
- 恋愛が向いていないのかもしれない
- 自分を好きになってくれる人なんていない
このように、負の連鎖につながるケースもあります。
失恋が辛いのはいつまで?体験談
「失恋」による「心の傷」は、時間が癒すしかありません。
自分の気持ちを切り替える努力をしても、自然と記憶や思い出は蘇る。
付き合った期間や思い入れもいろいろ関係している。
ではどのくらいの時間が経てば、自然と忘れられるのでしょうか?
- 1ヶ月以内
- 3ヶ月~半年
- 半年から1年
順にご紹介します。
1ヶ月以内
- まだ付き合っていない
- 引越しや転居の予定がある
- 卒業する年に告白した
こんな人は、新生活をきっかけに忘れるケースも多い。
恋愛なんて考える余裕がなくなってしまったから。
忘れたいとか忘れられないということを考える余裕がない人はすぐに忘れてしまう。
3ヶ月~半年
- 結婚を前提にしていた
- 「この人となら」と自分の中で依存心が芽生えていた
- 付き合った期間が長い
こういう人は、なかなか忘れられない。
ネガティブな気持ちとポジティブな気持ちが交錯する。
何も考えないというのは難しい。
結果、受け入れるまでに時間がかかってしまう。
半年から1年
- 理由がわからない
- 未練がある
- やり直したい
一方的な別れを告げられた人や振られた理由もわからないという人は、未練が残りやすい。
どうして?なぜ?という感情のせいで、思い出してしまう。
結果、時間が経っても「まだ気持ちは別れた頃のまま」という声が多い。
失恋が辛い時にやってほしくないこと
失恋が辛いと感じた時、何かをすれば簡単に忘れられるのか?
これは大きな間違いだと伝えたい。
- 自分を偽る
- 思い出を捨てる
- 新しい恋を探す
順にご紹介します。
自分を偽る
失恋が辛いのに、無理をする人がいます。
具体的には、
- 平気なふりをする
- 強がる
結果的に、昼の顔と夜の顔が違う状態になってしまう。
- 正直になれない
- 素直になれない
こんな自分に気付いて、また自己嫌悪。
これでは、時間の経過に伴って、人はあなたから離れていく。
思い出を捨てる
失恋が辛いから、思い出の品を全て捨てる。
これは間違い。
なぜか?
モノがあるから支えられていることもあります。
別に誕プレやクリスマスでもらったものを捨てたからといってあなたの脳が書き換えられるわけではありません。
モノを捨てることがリセットではありません。
むしろ、思い出の品をずっと大事に使える状態になる。
これが、本当の意味で、今の現実を受け入れることができた未来です。
新しい恋を探す
無理をする典型例。
恋愛の辛さは恋愛でしか埋められない。
だったら、さっさと次の相手を見つければいいだけ。
この状態で出会いを見つけてもあなたは幸せにはなれない。
なぜか?
結果、自分の気持ちに嘘をついていることに気付いてしまうから。
恋は想っているだけでもできます。
でも恋愛は、一人ではできません。
相手にとって、あなたが必要な存在と言えるようになるには?
あなた自身が放つオーラや雰囲気が大事。
心の傷が癒えていない時の恋愛は、長続きしないのです。
復縁を願う
復縁は実際にあります。
しかし、この現実はお互いが一度は完全にリセットしてから訪れます。
中途半端な感情で別れを決めたカップルは、また同じことを繰り返す。
本気で一度はリセットした。
それでも縁があった。
これが本来の復縁。
結果、自分一人だけが復縁を望んでもそれは単なる恋心です。
辛い失恋から立ち直る方法(体験談)
私は離婚を経験しています。
離婚をした時の心の傷を癒すためにやって成功した方法をご紹介していきます。
- 自分の感情をすべて吐き出す
- 自分のすべてを受け入れる
- 自分のやるべきことを決める
順にご紹介します。
自分の感情をすべて吐き出す
まず最初にやっていただきたいのが、ノートを1冊とペン1本を用意してください。
そして、自分自身が覚えている「今回の恋愛の記憶」を全てそのノートに書きます。
時期 | どこで・何を | 何を感じたのか |
春 | 近所の喫茶店 プチデート |
その時の相手の印象 好きになったポイント |
夏 | 職場・部活・サークル みんなで話し合い |
リーダーシップがある 控えめな性格 落ち着いた雰囲気 |
秋 | イベント準備 | 新しい発見 ファッション ヘアスタイル |
冬 | オンラインミーティング | 私生活での雰囲気 冷静さ |
内容は何でも良いのです。
とにかく自分の感情を出し切ることが大切。
つまり、記憶に残っている情報を全て可視化することが目的です。
重要なのは、嘘を書かないこと。
全てをきれいな表現でまとめる必要はありません。
怒り、悲しみ、憎しみ等の負の感情もどんどん書いていきましょう。
そのすべてを自分の中から吐き出すことが重要なのです。
自分のすべてを受け入れる
とにかくすべてを書きつくした
書いている間に涙が止まらない時もあった
こんな状態になっても手を止めないでください。
自分のすべてをさらけ出すことが終わったら、次にやることは受け入れる作業です。
受け入れるのは、とても簡単。
一度書いたノートを定期的に読み返します。
さらに、自分が書き残していない情報があれば、色を変えて付け加えます。
どんどん情報が増えていくのです。
そして、その記憶の断片を全て自分で何度も読み返すのです。
これを行っているうちに、その相手の良い部分も悪い部分も受け入れることができるようになっていくのです。
自分のやるべきことを決める
私は、この作業を1週間に1度必ず実践しました。
すると、それまでの1ヶ月とはまるで違う状態になったのです。
具体的には、
- 自分が想像していた「別れた理由」は違うと気付いた
- 自分が悪いと思っていたことも間違いだと気付いた
こうして、自分を振り返ることで、徐々に自分がやりたいことやなりたい自分が見えてくる。
- どんな仕事をしたいのか?
- どんな相手を求めていたのか?
- なぜ当時恋愛をしようと思ったのか?
こんな自分が見えてきます。
すると、自分がこの先何をしなければいけないのかが見えてきます。
これまでと全く違う自分が見えてくる。
これが失恋を乗り越えるという答えにつながっていくことを知っていただきたい。
失恋は誰でも経験できるものではありません。
恋愛すらできない人もたくさんいます。
貴重な経験をした。
まずは、この現実に感謝をしましょう。
関わったすべての人が自分との縁で何か幸せを感じてくれたらそれでいい。
そして、自分は過去に関わった人たちに、恩返しをできるような人間になろう。
こう思えるようになれば、人生は楽しい。
きっと自分らしく前向きに歩める状態になっていると思えるのではないでしょうか?