- なんでいつも自分はこんなに中途半端なんだろう
- いつも途中で投げ出してしまう
- そのくせ、人には頑張れと言っている
褒められた時には、「頑張ったな」といわれたことがある人は多い。
しかし、大人になってからは?
- 目標が高い
- 抱負を正月に掲げても3月には忘れている
- 新しい仕事に入る前には「頑張ります」が決まり文句。
- ダイエットを始める時にも「頑張るぞ」
- 受験勉強をしている時にも「さあ頑張ろう」
でもふたを開ければ、ほぼ全滅。
何も続かない
どれも達成できない
結局、自分は目標を打ち立てたあの時と何も変わらない。
こんな人は多い。
ではなぜこの頑張れない自分がいるのでしょうか?
- 「楽しい」
- 「幸せ」
- 「面白い」
- 「好き」
自分が楽しめている時の時間はあっという間。
でもやりたくないことになると途端にやる気も行動力も口数すらも減っていく。
「やりたくもないのにやらなければいけないことが多い」
大人になって、社会人になって、多くの人がこうつぶやく。
- 「もう頑張れない」
- 「もう無理」
- 「限界」
仕事をもう頑張れない!限界だ!うつになりそうなんて人に伝えたいこと
今回の記事では、頑張れない自分が嫌いと嘆く人に伝えたいことを以下の目次で解説しています。
頑張れない自分の原因
頑張れない自分を嫌いな理由
頑張れない自分を変える方法
頑張れない自分を好きになる
頑張れない自分の原因
やりたくないことなんていっぱいあります。
でもやらなければいけ兄とわかっている。
ではなぜやらない。
頑張るとは?
頑張るとはどういうことか?
- 忍耐する
- 努力しとおす
- 気を張る
- 強く主張を通す
このような意味を持つ。
頑張れない人は脳が違う
ヴァンダービルト大学の研究チームの発表によると、脳には2つの種類があるという。
頑張れる脳と頑張れない脳。
違いは何か?
脳の3つの器官が関係しているとされている。
「左線条体」
「前頭全皮質副内側部」
「島皮質」
左線条体と前頭全皮質副内側部は、快楽を感じるための情報系。
島皮質は損得勘定を計算する働きがある。
途中で投げ出す人は、情報系の機能が不活発になるのです。
さらに、損得勘定が活発である。
努力できない人の思考
つまりは、努力できない人は、ものごとをこう考える。
- こんな努力をしても無駄
- 割に合わない
このように自分のやるべきことよりも損得を優先してしまう。
結果的に、その場のやらない理由を作ってしまうのです。
しかし、努力はできるのです。
頑張れない自分を嫌いな理由
頑張れない自分がいてもいいはずなのになぜ嫌いになるのか?
この答えも先ほどの考え方からすると分かりやすい。
損得勘定で損をしている
やりたいことを我慢をしない。
やりたくないことを我慢してやることもしない。
この結果はどうなったのか?
結果的に、自分の望む未来につながらないと考える人は多い。
すると、
- 嫉妬や妬み
- 怒り
などが出てくる。
結果的に、自分の心に嘘をついたことに対して、「自己嫌悪」が出てくる。
「やらなければいけないことはわかっていたのに!」
この言葉がそのままを言い表していると思いませんか?
自己嫌悪の先にある感情
自己嫌悪になると、その先には自己否定に発展する。
つまりは、
- 自分なんて
- どうせ
など言い訳を考えるようになっていく。
この段階になると、精神的にも変調を経験する人がいる。
例えば、
- やる気が出ない
- 身体が動かない
- 朝起きれない
- 夜眠れない
など心のバランスが乱れたことで、自律神経やホルモンバランスまで乱れていく。
心のエネルギーを蓄えるためにはまずは自分らしく生きる事を考えなければいけない。
頑張れない自分を変える方法
ではどうしたら自分が「楽しい」とか「幸せ」などのポジティブな感情の人間になれるのか?
そのためには、自分を許すことが大切です。
自分ルールを作る
人間のモチベーションというのは、四六時中同じではありません。
一定の波があります。
子どもの頃を思い出してください。
未就学児童が見ているテレビの大半は、10分又は15分。
小学校の授業は、40分
中学、高校、大学になれば、45分。
さらに習い事になれば、60分や90分等が存在します。
これは一定のサイクルを自分の中で作り出すトレーニングとも言える。
興味のない分野でも何をその先の報酬として考えるのか?
例えば、
- お昼ご飯のランチを考える
- 仕事終わりのアフター5を考える
つまりは、自分で自由に決める「損得勘定」を用意するのです。
自分で好きなことを選ぶ自由を用意する。
その代わりの代償も用意する。
このように、バランスを保つことが大切です。
やり残したことを悔やむ
人間は、現在の自分の進みたいことだけを考えているわけではありません。
分かりやすいのは、恋愛と仕事。
- 辛い人間関係
- 失恋の経験(フラれた)
- 彼氏彼女に裏切られた(不倫や浮気)
このような流れが自分の中でトラウマになってしまう事も多い。
尾のように自分が達成したかったことができなかったことが心残りになっていることも多い。
つまり、我慢ができなかったことで、何事も成し遂げられなかった。
この自分を自己嫌悪としてではなく、価値観を見直すきっかけにするのです。
あの時と同じ自分になりたくない。
見返してやりたい
こうしたバトルステージに立つようなイメージになれば、自分の中でもきちんと割り切ることができるようになっていくのです。
頑張れない自分を好きになる
自分の古い信念を捨てる。
自らを奮い立たせる過去の辛い経験を思い出す。
最後には、自分を当時のままと言わせたくないと思えるようになる。
これがモチベーションを作り出す方法。
- 収入
- 仕事
- 痩せる
- 人間関係
全てにおいて共通することがあります。
それは、望みを持つことをやめること。
期待をするから絶望する
人は、意識的に何かを欲している。
無意識にいろいろなことを損得勘定を抜きに動くことが出来なくなっていく。
その背景には、体力や年齢に応じた大人と子供という価値観や先入観が先に働くからだ。
でも理想の人生を生きるためにするべきことは一つ。
信用を築くこと。
- なかなか恋人ができない
- なかなか仕事が見つからない
- 今の仕事が楽しくない
このような人たちにきょうつうするのは、意識の変革ができていない。
理想よりも奉仕。
この言葉がまず最初の訓練になるのです。
辛い経験をした人が強い理由
私は、過去に離婚を経験しました。
しかし、これが人生の転機になったとも言えるのです。
どういうことか?
- 目指すことよりも今を大事にする
この視点が芽生えたのです。
それまでは必死に全力で駆け上がる事だけを考えていた。
つまりは、目標を高くして、そのことだけを考えて生きていた。
しかし、これではいつか心が疲れてしまうのです。
結果的に、自分の内面を見つけることに意識を集中した。
成功したいよりも先に今やるべきことを片付ける。
この意識を先にしていたら、徐々に小さいことでもできた自分を純粋に認めることができるようになっていた。
そんなに難しいことをしてほしいとは思いません。
とにかく、1歩を小さくすることが大切。
例えば、
- 目覚ましが鳴ったらすぐに起きた自分を褒める
- 時間通りに到着した自分を褒める
- いつもの電車やバスに間に合った自分を褒める
このように、小さな目の前の出来事を大切に生きてみるのです。
すると、損得のハードルは一気に下がるはずです。
そして、そのことを達成した自分を好きになることもできるのです。
小さいことができることが大きな一歩につながる。
小さいことが疎かになっている時には大きなチャンスは訪れないのです。