- ジョブデポ看護師の評判,口コミが気になる
- 登録したら転職がうまくいくのかな?
- 看護師転職サイトってどこも同じ?
結論を先にお伝えするなら、看護師のエージェント系サービスはどこも同じです。
共通点は以下のとおり。
- カウンセラー【エージェント】は業界未経験者ばかりです
- 転職成功ではなく、手数料の利益優先の求人案内
- 履歴書、職務経歴書の添削の結果はほとんどテンプレートです
こう話している私は、医療現場で10年以上人事担当を経験。
その間に多くの看護師エージェントサービスを利用してきました。
だからこそ、伝えたい紹介会社を使わない方がいい理由をご紹介しています。
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他にも以下のようなサイトも同じです。
- 看護ルー
- 看護のお仕事
- 医療ワーカー
どの会社も結果何も変わりません。
今回の記事では、ジョブデポ看護師の口コミ、評判を以下の目次で解説しています。
ジョブデポ看護師の悪い口コミ,評判
ジョブデポ看護師の良い口コミ,評判
ジョブデポ看護師のお祝い金サービスは終了
看護師向け転職サイトの実態(共通点)
転職サイトを効果的に利用する方法
ジョブデポ看護師利用の流れ
ジョブデポ看護師の悪い口コミ,評判
このサービスの大半は「祝い金」についての話ばかり。
つまり、転職したらお金をもらえるというエサにかかった人達が知恵袋などで「ほんとうにもらえるの?」という質問をしているのです。
この後に書きますが、お祝い金の制度は法的に禁止されました。
お祝い金が出る仕組み
このお祝い金って誰が出しているの?
この答えは看護師の方が転職した先の医療機関の手数料の一部です。
手数料は、30%から40%以上を請求する会社もあります。
年収400万円の人なら、120万円から160万円【税別】を支払う。
この一部が入植者に支払われていたのです。
この仕組みを利用して、転職サイトは会員数を増やしていた時期があります。
ジョブデポ看護師の良い口コミ,評判
良い口コミなんてあるのか?
Twitter,Instagram,知恵袋等を見ても「成功した」「よかった」という書き込みは一見も見つかりません。
嬉しいことがあれば、共有したい人もいるはず。
まして、8万件以上の求人件数を誇る
国内最大級の転職サイト
こんなキャッチコピーで宣伝する会社なら、一人くらい書いていてもおかしくない。
それが一人もいないというのは不自然です。
ジョブデポ看護師のお祝い金サービスは終了
ジョブデポだけではありません。
2021年4月1日より職業紹介事業者の就職お祝い金は法律上禁止されました。
禁止された背景
厚生労働省が発表したのは、「求人の申し込みの原則」法5条の5に基づく内容。
簡単にいえば、求職者に金銭を渡すことが職業紹介業の営みとは認められないということ。
それはその通りですね。
看護師向け転職サイトの実態(共通点)
うまくいく人の条件
以下の条件を全て満たす人が対象です。
- 未婚
- 転職回数は3回以内
- 現在夜勤もなし日勤のみの給料が20万円前半。
- 職務経歴も一貫性がある
- 希望条件が少ない
- 住まいのエリアに医療機関がたくさんある
- 転職時期がほぼ決まっている
- 年齢は20代から30代
こんな条件の人なら、うまくいく可能性があります。
1つでも満たさない場合は、かなり厳しいと思います。
なぜか?
40代で既婚、子どもありでは、条件的に困難な施設が多くなっているから。
転職が難しい人
先ほどの条件に1つでも当てはまらない人全てです。
簡単にいえば、高額な手数料を支払ってまで欲しい人材なのか?
直接応募なら採用したいけど、手数料を支払うのはちょっと。
これが現場の声です。
転職サイトを効果的に利用する方法
転職サイトってどうやって使うのがおすすめ?
この答えを現場目線でご紹介します。
登録する目的
以下のような経験はありませんか?
- いつも求人募集しているけど今でも募集しているのかな?
この答えを知りたいけど、直接電話して相談するのはちょっと。
こんな時には、業者を利用して確認をするのもいいでしょう。
簡単に言えば、御用聞きのように使うのです。
相手の実績を確認する
メールやLINEを登録する前に一度会社に電話して次のように聞いてみましょう。
「○○病院の看護師募集にまだ空きがあるのか聞いてもらうことはできますか?」
この答えに先方はこう答えるはずです。
「無料登録をお願いいたします」
でもここで終わるのはもったいないです。
「御社に紹介実績があるのなら、登録をしようと思っていますが、紹介実績はありますか?」
この答えには、はいと平然と答えるのは素人。
その回答にこう質問を重ねます。
「いつ頃就職したのでしょうか?」
この答えは、「個人情報となります」。
「具体的に聞きたいのは個人ではなく、御社の実績です」
この答えが曖昧であれば、何も質問をせずに電話を切ります。
もしこの時、具体的に「令和○年何月に入職されています」という答えがあればどうする?
この答えに価値があります。
「その病院は高額な手数料を払ってまで人がほしいほど求人応募がない」
この事実が見えてくるのです。
つまり、転職サイトを使っているということは、離職率も高いという事です。
ジョブデポ看護師利用の流れ
公式ページから登録
電話やメールでも登録が可能です。
派遣サービスと転職サービスを間違えないようにしましょう。
担当コンサルタントから電話が来る
- 転職希望時期
- 現在の仕事内容
- 年収
- 希望の月収や年収
- 雇用条件(正社員、パート、派遣)
- 夜勤の有無
- 希望の診療科
などの質問をされます。
キャリアカウンセリング
記載されていますが、実際にはほとんど何もできません。
なぜか?
現場を知らないからです。
診療科の違いも具体的な仕事内容もほとんどわかっていません。
知っていることは、注射の有無、投薬管理くらいの言葉のみ。
意味や業務内容について質問すると、言葉を詰まらせます。
求人紹介を受ける
この段階までに行われているのは以下の流れ。
- キャリアシートを作成する
- 希望のエリアの全医療機関にFAX一斉送信
- 返信のあった人事担当と面接日程調整
- 本人へ「ぜひお会いしたいという医療機関が見つかりました」と連絡。
つまり、エントリーシートで病院と診療科、経験年数を見ているだけなのです。
キャリアコンサルタントは、人柄程度しか言えません。
「仕事ができます」とはいえません。
現場の仕事ができるかどうかは誰にも分かりませんからね。
応募する
自分がエントリーをしたいとと思えたら、コンサルタントに面接希望日時を伝えます。
面接対策を受ける
離職率が非常に高いため、その病院の質疑応答対策が行われているかは疑問。
しかし、紹介している医療機関は、決済が早いし、離職率も高い。
そうなると、情報も新しい内容を確認しやすいです。
でも毎回同じような回答を案内します。
つまり、面接官は、「またか」と思いながら受け答えをしています。(私もそうだった)
面接
コロナ禍では、オンライン面談が基本です。
三社面談のような光景になることはほとんどありません。
内定と退職サポート
内定となったら、コンサルタントは手数料の計算を急ぎます。
想定年収を確認
手数料の金額を確認
支払い予定の確約ができるまでは、内定の連絡が来ません。
退職サポートなんてほとんどありません。
期待しない方がいいです。
以上が他の会社も似た感じですが、転職エージェントの実態です。
参考資料