人生で婚活は一度きりとは言えない時代になった。
恋愛をする経験者数も人によって大きく異なる。一人に対してデートをする数も大きく異なる。ようやく結婚にたどり着いたのに離婚を決意した人も多い。
- もう疲れた
- 一緒にいる価値がない
- こんな相手と一生を過ごすなんて自分には無理。
こんな気持ちになった人が結婚相手と別れることを決断する。私も同じ経験をしてきました。そして、2回目の出会いでようやく自分の理想の相手に巡り合えたと思っています。
私の周りにもたくさんの人が離婚や子持ちバツイチで再婚を検討している。今回はその相談の中でよくある質問についてご紹介していきます。
「2回目の婚活ってどうなの?」
もしあなたが今同じ気持ちになっているなら、伝えたいことがあります。
これまでにも婚活については、以下のような内容を書いてきました。
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今回の記事では、2回目の婚活を迷う男女に以下の項目でご紹介しています。
婚活2回目に迷う人の特徴
婚活2回目に迷った体験記
婚活2回目に迷う時の行動
自分自身が経験したからこそ伝えたいことや周りの男性女性からの質問の中にあった共通点をご紹介しています。
婚活2回目に迷う人の特徴
離婚をした理由も人それぞれ。思っていた現実と全く違う感じの未来に困惑した人や何が原因なのか全くわからない感じで一方的に手続きが進んだ人など離婚についての内容も大きく異なる。
でもどんどん前向きに2回でも3回でも4回でも何もなかったかのように恋愛を楽しめる人もいる。どうしてここまで差があるのでしょうか?
自分の中の葛藤
私も初めて離婚を経験した直後には、いろいろなことを考えていました。
- 結婚を意識するタイミングが遅かったのか?
- デートをしている時にもっと早く相手の気持ちに気付くべきだったのか?
- 自分は何のために生きてきたのだろうか?
ここまで話を広げて考えるようになっていたのです。それだけ好きだったのかもしれない。でも恋愛は一人でできることではありません。今自分がいくら相手を好きでも片思いでは結婚はできない。
だからこそ、必死に相手にも好きになってもらえるように努力をしようとする。でも今思うとこの判断がそもそもの間違いだったと思っている。
つまり、相手に利用されてしまうような人ほど二回目という一歩を踏み出せない。
相手の存在価値
お相手がどんな条件の人だったのか?もう2度と過去のお相手と同じ条件の人と巡り合うことはないかもしれないと思っている人もいる。
そう判断する基準は何?こんな質問に対して、多くの人が言っているのが以下のような条件。
- 仕事や年収などのスペック
- 顔や容姿、ルックスにおける条件
- デートでの食事や旅行等に連れて行ってくれた内容
これらは本当に多い。でもそれって全て好きというよりもデートのためだけの存在とは言えないでしょうか?
言葉的には、相手が自分のことを好きと言ってくれた時期もあるのかもしれない。でもその裏側を考えたら、利用されていただけと判断するのが賢明なんだとおもってしまう。
あくまでプロフィールやよくあるお相手を選ぶランキング条件などの条件に一致しているというだけの存在。その相手を求めるということが忘れられない人は確かに市場の中での希少性からあんな相手と会う機会はないと判断するのかもしれない。
でもそれって次も同じようにまた付き合っても所詮利用されるだけの人生になるのではないのでしょうか?それでも良いと思う人が一歩を踏み出せないのは、単純にその自分に疑問を抱いているからだたと私は思ってしまう。
つまり、自分の心の整理がまったく出来ていないのだと伝えたい。
婚活2回目に迷った体験記
私が実際に離婚をしてから次の出会いを求めて良いのかを悩んだ時期に考えていたことを綴っていきます。
相手の真意を知るのが怖い
1回目のデートに誘ってうまくいく。次の約束もできた。3回目には告白をして彼氏として付き合っていいかを確認できた。ここまでの流れがうまくいったとしてもやっぱりその先が不安になるわけです。
- 親や兄妹、姉妹の印象
- 友人の反応
- 本人が改めて考え直した決断
いくら自分と多くの時間を過ごしても結果として、自分の周りから反対をされたみたいな動きになれば当然消失する可能性もあるのです。
この時期を考えてしまったわけです。結果、自分みたいな1度異性をうしなった人間の多くは信用されないかもしれないみたいな気持ちが先になってしまったことで、もし相手から良い返事をもらえたとしてもその後が怖いみたいな別の気持ちが消えなかった。
こんな時期に何度もこう思うんです。
「もう諦めよう」「仕方がない」「こんな自分と初デートに付き合ってもらえただけで良かったとしよう」いかメールや電話の頻度が高い状態でも常に不安を抱える自分に疲れてしまう。
つまりは、恋活までは進んでも婚活に悩んでしまう。
こんな時間を繰り返していると知り合った相手がどんな人でももう告白するのは辞めようと思うようになってしまった時期がありました。
理想と現実を迷ってる自分
一度誰かに出会って結婚してる自分がいるとどうしても次の相手に対してもどんな人と付き合いたいのかを迷うことが増える。
- 同じような見た目のタイプのほうがちょっとでも話しやすいのではないか?
- 同じような見た目の子では常に思い出してしまうのではないか?
- 結婚して過ごした同じ場所で生活してると前妻と行き慣れた店を使うことがあったらどうしよう?
こんな風に自分が求める相手がいる幸せの先を考えることが多くなってしまう。結婚相手がほしいと思いながらも結局はちょっとでも過去を思い出させることがあったら不安になるかもしれないと思い始める。
これでは次に進むのは難しい状態ですよね。結局自分の好みの相手を探すという事そのものに迷っている自分がいるのです。
婚活2回目に迷う時の行動
私が今の環境にたどり着いて思う事をご紹介していきます。
恋を探しに行くのはやめよう
自分としては寂しいとか孤独とかたくさんの感情があるからこそ、次の恋や愛する人を探すのかもしれない。でもこれでは常に自分が迷ってしまうんです。
「もう一度」と思う気持ちそのものを排除しなければいけない。これが私が今にたどり着いて伝えたい言葉。自分が今の状況になったからこそ、こう書いているだけです。
当時の自分なら正直同じ言葉を伝えようとは思えていない。ただ単に迷ったらまず行動しようみたいな勢い任せな発言をしていたはずです。
でも正直これではうまくいかないのです。なぜなのか?その理由は、単純です。相手があなたのプロフィールをチェックした時点でその気持ちの焦りや迷っているのが伝わってくるからです。
恋をしようとか好みの相手を探そうとする時のほうが人間うまくいかないことが多い。これは男女に共通する。その理由をまとめていくとこうなる。
- 自分をよく見せたい
- 相手に気に入られない
- 彼氏彼女の関係になれたら勝ち
こんな風に誰かを利用する考え方になっていくのです。これはパーティーでも結婚相談所でもアプリでも同じ。お互いが必死に自分のことをアピールして相手の良い所を必死に探す。
こんなことをして意見を伝えていてもその人の心は届かない。上辺だけの薄っぺらい言葉だけが相手に届いている。だからこそ、自分の思い描いた答えとは違う反応がその後に出てくるのです。
服装1つとっても、相手に気に入られるように心がける。
会話は相手に意見をしないように頑張る。
仕事や年収もちょっとごまかして伝える
こんなことをしても結果として相手が心から付き合いたいと思える状態にはならない。
恋と結婚の差
婚活と言っているのに、その行動派単純に恋をする相手を探す恋活をイメージしている人は多い。恋と結婚は大きく異なる。恋は駆け引きをして相手を利用しようとする。だからお互いの存在を連絡頻度やしぐさで判断する。結婚は違う。その人のすべてを受け入れていく必要がある。
相手の悪い一面を知っても嫌とは思わない。そういうところがあると知ってもなお別れることはないと強い心を持っていることで成り立つ。
これって大きく違うと思いませんか?過去の経験が恋するきもちのまま結婚をしたと思う人ほど注意してほしい。
恋活と婚活という文字がある。この2つを見て、自分の活動は婚活だと胸をはって言える人は少ないと思う。ただパートナーがほしいだけでそのあとのことは相手の事を知ってから。どうなるかは分からない。
自分の過去に対しての気持ちの整理もできていない時に相手を求めるのはそもそも下心でせまる恋です。
相手のすべてを知ってもこの人とならこの後の人生のすべてを一緒に過ごせると思えるようになるには、自分を大切にしているかどうかが一番大事になるのではないでしょうか?
まずは自分を好きになってください。過去を全て受け入れてください。そうすればきっとあっという間に簡単に相手からアプローチを受けられる状況になるはずです。