若かったなあ!
もうこんな歳(年齢)になってしまった!
一昔前なら、こんな会話は、人生の後半で聞こえてくるようなネタだった。
でも今はSNS等の普及に伴い、今の自分の人生でよかったことと失敗や後悔をしている人がその事象が起こった瞬間につぶやくような時代。
私は自分の人生の過去を今振り返っても、決して悪いことばかりではなかったと思えるようになった。
過去には壮絶ないじめを受けた事もある。
騙された事も数多くあった。
もちろんこの時に関わった人の名前も顔も一生忘れられないかもしれない。
でも全ては過去。
問題はその経験をどう解釈するのか?
ただ単に誰が悪い的な思考にハマったら、決してよかったとは言えない。
でも学ぶべき時だったと思えるようになると、「あの時でよかった」
こう思えるようになった。
これまでにも人生の考え方については、以下のような内容を書いてきました。
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私もアラフォーになって、親になって、マイホームを持って今の自分がこれからどんな感じの人生になっていくのかを考える時間が増えた。
でもそんなとき、必ずどんなことから考えるのか?
全体を見渡した時の今の自分の何を気にする?
この答えが非常に重要な気がする。
今回の記事では、人生後悔ランキングに分類されている項目から何を学ぶべきなのかを以下の項目でご紹介しています。
人生後悔ランキング上位定番
人生後悔ランキングと価値観
人生後悔ランキングと劣等感
自分という人間がこれまでの人生でやりきったと思える事は幸せの加点材料になる。
でも反対に誰の目から見ても損な生き方をしていると認識されるようなことはやはりマイナス要因になっていく。
他人の人生の中で感じた心に残る内容は何か?
こう考えて結果を見ていくと、今日という1日をどう過ごすか?
この答えが見えてくる気がする。
人生後悔ランキング上位定番
結局人間って多くは、将来になって過去を振り返っているだけ。
結果を悔やむ。
この言葉を口にする時には、その原因や理由が分かっているから後悔している。
でもその当時過ごしていた時間は本当に自分にとっては必要と思ったからそのことをやり続ける時間を過ごしたはず。
この項目が結果として、挑戦と言えるような選択をしていないから後悔しているのではないのでは?
悔やむのは努力と時間のバランス
人は自分で生きていく中で、多くの人や物から刺激を受けている。
大きく分けると、以下のような項目が入ってくる。
人生の分類 | 後悔ランキング対象項目 |
人 | 恋愛、人間関係、友人関係、家族(両親、親族、子供含む)、孤独、 |
物 | 旅行、資産、投資、 |
お金 | 仕事、キャリア、年収、慈善活動(ボランティア) |
時間 | 子育て、独身時代、転職、就職、旅行、健康(メンタルヘルス)、 |
自分自身を振り返った時には、つい満たされていない事の方が頭をよぎる。
身近な時間で考えたら、この記事を2019年に書いていますが、2018年を想像していただきたいのです。
続けてきたこともある。
孤独なのに辛いと思わなかった時間もある。
最近夢中になった事とかけ離れたことに関心を持った事もある。
色々な自分がいたはずです。
その1つ1つの内容が、今の自分になって考えるとどう思えてるのか?
どんな効果や影響を与えたのか?
これが将来の後悔と成功や達成感の違いになっているだけではないでしょうか?
行動する価値としない価値
行動しなかった事に悔やむのは、多くの方が勉強と言う。
別に規則正しい生活を送る事が必ずしも理想ではない。
多少は無理をしてでもその行動に価値を感じる瞬間もある。
しかし、無理をした事で体を壊すとその時を悔やむ。
全く反対に何もしないまま時間を過ごしてきた事に反省する人も多い。
自分が手を動かした事に対して、どういう終わりを迎えたかだけが価値ではない。
実際に自分が生活している中でどんなことに感動したり、心を動かされたのか?
つまりは刺激を受けた内容と今の自分に共感をもらえる内容につながったと感じることが重要。
人生後悔ランキングと価値観
後悔することの大半は、結果的に自分に価値がないと判断したこと。
しかし、その行動をした時には、次の一歩先を想像して行動する勇気を出して動いてきたはず。
それが結果として価値を感じない理由は何?
流されたままに決まったことは価値が薄い
色々な物事を経験する中でいかに自分で自発的に行動をしてきたかが重要。
周りに合わせる生き方を私は嫌っています。
誰もやらないことはチャンスと考える。
多くの人がやっている事は別に自分でなくてももっと夢中になっている人が出てくれれば良いと思ってしまう。
このように自分が今から行動を起こした時にどれだけそのことに夢中になって、どんな結果になってもいいから満足したいと考えるのです。
私は自分が正しいとは思っていません。
でも自分と同じ感覚を持つ人は必ずどこかにいると考える。
家族と過ごした時間も友人と行った旅行も好きになった存在も全て自発的な感情が先ですよね。
周りに合わせて行動をした事ではない。
だから必ず何かを学んでいるのか?
この得たことが次の行動につながる。
こうして考える事ができた対象にならないからいろいろ後悔しているのではないでしょうか?
誰と結婚してもプロセスが重要
男性も女性も生きている中で誰とも知らない存在と家族として一緒に生きる時間を迎える。
もちろん、性別も違う。
価値観も違う。
好きな対象も違いがある。
当然男性と女性で行動も違う。
でもそんなお互いがいつしか共に行動する家族になる。
この時、本当に必要なのは何か?
この答えは、ともに苦労を背負い、乗り越えてきた事なのではないでしょうか?
人生後悔ランキングと劣等感
あなたがこれまでに生きてきた時間は本当に無意味ですか?
誰のために行動をしてきたのですか?
私は昔、いつ死ぬか怯えて過ごしていた時間があった。
だからこそ、今生きている事にはとても幸せを感じている。
劣等感の理由は何?
何もできない。
何をすればいいのかわからない。
どうしたら改善出来るのかが想像もできない。
こんな気持ちがどこか自分の生きている価値を下げる感覚になっていませんか?
でもこれって何か上手に行動をしようとしている事に対して劣等感を感じていると思いませんか?
ある意味生き方について、不器用な存在だと認識した時、後悔しているような気がするんです。
でも私は、その事実をいつのタイミングでも気づいた自分に価値を感じてほしいんです。
その気付きがあったのは、過去の出来事に巡り合えたから。
こう考えたら、劣等感や後悔を感じる出来事ではなくなっていくような気がするんです。
つまりは、生きたことに対するとらえ方、考え方。
この2つがポジティブかネガティブかということがそもそも後悔という言葉に当てはまるかどうかのポイントになるのではないでしょうか?
もうあなたはこれまで生きた中で学ぶべきことに気付いたんだから、これからはその自分を大切にして生きてみてください。
きっと生き方に対する考え方が違ってくると思います。
今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。
最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。