- 40代の再婚を検討する男女向けのマッチングアプリはあるの?
- おすすめを紹介しているブログやサイトを信じて大丈夫?
結論を先に申し上げるなら、地域差と使う人の行動力次第。
- 会員数が多いから出会いがあるわけではない
- 男女比率によって選んでもその条件次第
- 都市部と田舎では会員数も活動数もかなり差がある。
これが実際に私も過去に利用した経験があるからこそ伝えたい現実。
これまでに私はバツイチ子なしの状態で以下のようなサービスを利用してきました。
- 結婚相談所
- マッチングアプリ
- 恋活アプリ
- 出会い系サイト
いずれの活動でも見事に撃沈。
全部失敗に終わったのです。
その理由も含めて、オススメなどが紹介されているサイトやブログの見極め方や活動のポイントをご紹介していきます。
これまでにも再婚については、以下のような記事を書いてきました。
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なぜバツイチ男性子なしの再婚相手になった?妻が私を選んだ本当の理由
バツイチ男性が初婚女性と再婚するのは難しい?婚活が大変な理由
バツイチ子なし子持ちも再婚はできる!結婚相談所失敗後に人生変わった体験ブログ
新型コロナの影響により、マッチングアプリを使って知り合いたいという人は圧倒的に多くなった。
その背景には、オンライン会議等の広がりの影響が大きいと私は考えている。
- ビデオ通話への抵抗感がなくなってきた事。
- プライバシーを守る意味でも背景画像を編集できる機能が充実。
- 孤独感を恐れる心理
このような背景から会員数が増えているのだと思います。
しかし、アプリをオススメするのとは話が別なのです。
40代再婚におすすめのアプリは万人共通なのか?
- 婚姻歴ありの会員人数1位の「ペアーズ」
- 再婚者に人気のアプリ「マリッシュ」
いずれのサービスも確かに「バツイチ」、「再婚」というキーワードに抵抗を感じさせない人気があります。
しかし、これは地域差がかなりあるというのが私の感想。
再婚希望者と住まいの現実
都市部で単世帯で暮らすバツイチ子持ちシングルマザーやシングルファザーが求める相手。
田舎の実家暮らしで生活するシングルマザーやシングルファザーの求める相手。
これは条件として考えてみても大きくかけ離れている。
結果的に、以下のような流れが今も昔も変わらない。
- 人口の多いエリアほど若年層の活動が増加。
- 地方ほど人気のアプリでも業者が多い傾向がある。
これでは、40代で再婚活動をするというのはかなり厳しいと感じる人が地方ほど多くなる傾向がある。
40代再婚活の失敗防止法|正しい活動の考え方
以下のような考え方は捨てるべきです。
- 結婚相談所だから真剣に婚活をしている人が多い
- マッチングアプリだから遊び人が多い
- 婚活パーティーだからコミュ力のない人や見た目の容姿に自信がない人が生き残れない
これらはすべて幻想です。
活動中の不安や葛藤と向き合う
恋愛経験の数や辛い経験をした過去を持つ人達には特徴があります。
傷つく事を初婚(未婚)の人より強く恐れる時期がある。
- バツイチである自分の自信の持ち方
- プロフィールページに人生を楽しんでいる雰囲気を伝えられない現実
- 子ども優先の人生でデートなんて難しいと思っている現実
結果的に、どこまで真剣に婚活に専念できるか?
この答えと向き合わない状態でアプリをインストールしてしまう。
これでは失敗する。
なぜか?
結局は惰性と運任せになっているから。
スマホ1台あれば、アプリは起動する。
出会いのチャンスはある。
でもそのアプリをどう扱うのかは、その人次第。
40代という年齢を理由に諦める
でも紹介をしてきました。
- 安全なのか?
- 婚姻歴のある人の割合は?男女比は?
- 年齢の構成は?
- 自分と似た人はいるのか?
- 自分みたいな人間を求めてくれる人はいるのか?
全ての考え方が受け身なのです。
これではどんなアプリでも恋活サイトでも成功しません。
会員全体の数字の意味と価値
自分みたいな人を見つけようと思ったら、その数だけが気になる。
でもその背景にはいろいろな目的があります。
話し相手が欲しい | ちょっと暇つぶし | 出会いがほしい |
彼氏彼女がほしい | 恋愛をしたい | 浮気や不倫目的 |
結婚したい | 体の関係のみ | 遊び目的 |
いろいろな人がいると思います。
結局は、数字を見て何千人、700、600、500、400人と言われても結局はその対象の内訳は見えていない。
私自身も会員数でどこが多いのかを検討して結婚相談所を選んだ経験があります。
しかし、自分の住むエリアでの活動をしている人は100人もいなかったのです。
まして、再婚目的の人なんて、その頃は10人もいなかった。
これが数字に惑わされてはいけない根拠です。
40代再婚活におすすめはアプリ?気付くべきこと
確かに40代になれば、徐々に自分の時間にも余裕が出てくる事もあります。
しかし、バツありとか子持ちで簡単に出会いを求めるというのは、純粋に婚活を目的とする人は少ない傾向があります。
婚姻歴アリの女性が多い背景
業者の登録がいつの時代にもマッチングアプリを選ぶ時の疑問になっている。
業者?
見極め方等も公開されている時代です。
しかし、正確な状況を把握できる証明書等の提出まではアプリの運営側が求めていない。
わざわざ自分の子どもの年齢や性別など詳細情報まで提出されるようなサービスはなかなかない。
だとしたら、その実態は?
1ヶ月2980円~とか1665円~など有料で入る人がいても結局はその目的が見えない。
ではわざわざこんな金額まで払って登録している目的は?
- お小遣い稼ぎをしたい
- 寂しい時だけの相手が欲しい
- 孤独を感じる時だけ寄り添う相手が欲しい
つまりは、適度な距離感で心と身体を満たす関係を求める相手を探す人も多いのです。
これは、検索ニーズからも頷ける部分があります。
バツイチ子持ちと付き合う覚悟って何?体験者がリアルに語るとこうなる
マッチングアプリで成功するコツはある
ではもし真剣にあなたが出会いを求めるならどうすればいいのか?
この答えをご紹介していきます。
結婚相談所でもマッチングアプリでも婚活パーティーでもすべて同じなのです。
問題は、以下の流れができるかどうか?
- プロフィール作成にどこまでこだわれるか?
- メッセージのやり取りにどう対処できるか?
- デート等の予定は同時進行が大事
順にご紹介していきます。
プロフィール作成にこだわる
マッチングアプリでも結婚相談所でも絶対的に必要なのは以下のパーツ。
- 写真
- プロフィール
この2つです。
写真へのこだわり
自分に自信がないとかそんなことは関係ない。
出会いが欲しいなら、基本は写真が必須と言っても過言ではない。
その時の写真の撮り方にもコツがあります。
- 笑顔があるか?
- 自然なのか?
- 胸から上の顔がわかる画像か?
- 画質は?
- その時の服装は?
- サブ写真はあるのか?
こういうことに徹底することが大事なのです。
有人と遊んでいる時やペットと過ごす時間などを第三者に撮影してもらうくらいのことをしたほうが良いでしょう。
プロフィールのコツもある
プロフィールを作る時には、基本的には、以下の条件が必要。
- 誠実さ
- 真剣さ
- 文字数は300~400文字(読ませる)
- 知りたい情報を伝える
これらが非常に重要になってきます。
メッセージのやり取りにこだわる
- いつ?
- 何を?
- どう切りだす
この話題の作り方で多いのが、バツイチをいつカミングアウトするのかという悩み。
バツイチを打ち明けるタイミングと心理|大人の恋愛に多い男女の悩み体験談
もちろん最初からプロフィールに書くのをためらう人にも知ってほしい。
幸せな再婚を手にした私が伝えたい成功のコツ
私はもう再婚して10年の時間が経過しようとしています。
子供もいますが、奥さんとはつい先日も夫婦二人でデートを楽しんできました。
結局何が違うのかな?
この答えとして伝えたいことを綴っています。
離婚歴や子どももすべてを最初に打ち明ける
私の奥さんは、初婚です。
私はこの情報を知り合ってすぐに理解していました。
だからこそ、私は誠意ある行動とは?と考えた。
- 自分がバツイチであること
- 子なしであること
この2つを出会ったその日にしっかり伝えたのです。
それが、誠意だというのは、いつの時代も変わらないと思っています。
自分の子どもや相手の子どもへの理解、共感
子持ちとの恋愛はそう簡単なことではありません。
実際に私はシングルマザーとの同棲生活を経験しています。
シングルマザーは彼氏できない?交際経験と再婚体験から伝えたい事
子どもに対して、邪魔とか存在を優先しない人とは一緒に居る価値はない。
むしろ、積極的に子どもを巻き込んでいろいろ一緒に楽しむ。
これができてこそ、実の親ではなくても育ての親として子供たちも感謝してくれる存在になる。
虐待とかDVなどが問題になっている時代。
本当の父親でなくても育ての親を慕い、感謝する子どもも多い。
本気で子持ちが再婚をしたいなら、子どものこういう気持ちを理解することが大切。
自分自身に打ち勝つこと
すぐに相手の事を理解しようとする人もいます。
しかし、これは大きな間違い。
何より自分がどうしたいのかを考えるべきなのです。
- 本当にあなたは今結婚をしたいのか?
- また辛いことがあったら逃げたくなるのではないのか?
- 子供や仕事を言い訳のネタにしようとしていないか?
このように自分に厳しくいることが大切。
もちろん、イライラしたりストレスが溜まる時もあると思う。
でもそういうことを含めて、すべての自分を受け入れること。
これができない時には、結局他人と一緒に人生を歩むのは難しい。
幸せになれる相手と出会うのは奇跡
正直、適当に「素敵」「かっこいい」「イケメン」「かわいい」「キレイ」「スタイルいい」みたいな感情はいくらでもあります。
でも本当の意味で、自己犠牲を惜しまないほどの感情を抱く相手との出会いは奇跡に近い。
「離婚も経験の一つに過ぎない」
これは妻が私に伝えてくれた言葉。
この言葉一つで自分の人生の悩みは一気に消し飛んだくらいその当時の私の心には響いた。
背負いすぎていた。
気負い過ぎていた
でも本当の意味では、自分がネガティブになっていただけ!
この現実を他人から言われて実感できた。
支えるというのはこういう事なのだと思う。
出会って数ヶ月で再婚は当たり前
私は初婚に7年という交際期間を経た。
しかし、再婚には、1ヶ月で同棲相談。
2ヶ月目には同棲開始。
3ヶ月目には、もう結婚しようと話がまとまっていた。
だからこそ、結婚相談所等の9か月、1年の間で決断するというのは何も不思議に感じない。
本当に大事なのは、お互いがきちんと正面から相手と向き合う覚悟を見せるかどうか?
- 曖昧
- 怪しい
- 知らない
- 教えてくれない
- 質問に答えない
これは真剣に向き合っていない証拠。
こんな相手と気長に時間を過ごすのも時間の無駄であることを伝えておきたい。
子供は親の幸せを願っている
シングルマザーと知り合った時、上の子は、小学校1年生でした。
その子から当時、こんな話を聞かせてもらった。
「ママはね、お兄ちゃん(私のこと)が来ると元気になるの」
「嬉しそうなママを見てると僕もうれしい」
この言葉を聞いて、背負うべき対象は大人の関係だけとは違うと思い知った。
そして、何より子どもは親の幸せを願っている事もわかっていた。
今は自分が2児の父親になっている。
だからこそ、子どもたちにはこう伝えている。
「やりたいようにやりなさい!」
「パパもママも必死に仕事を頑張る。だから勉強を必死に頑張って一緒にやっていこう!」
人は、誰かと一緒に何かをやっている時も幸せ。
でも家族がニコニコしていること。
これが、何より幸せなことだと気付くべき。
一緒に居る人の幸せも苦労も愛おしいと思えることができないと本当の意味で結婚してから幸せになれない。