「散歩ダイエットは意味がない」という言葉を耳にしたことはありますか?
確かに、ただゆっくりと歩くだけでは、消費カロリーも少ないです。
ダイエット効果を実感しにくいかもしれません。
しかし、散歩は、正しい方法で行えば、ダイエット効果を期待できる運動です。
今回の記事では、
- 散歩ダイエットが無意味と言われる理由
- 効果を高める方法
- 継続のコツ
- 私がやめた理由
までを解説します。
散歩ダイエットが無意味と言われる理由
消費カロリーが少ない
ゆっくりとした散歩では、消費カロリーが少ないです。
ダイエット効果を実感しにくい場合があります。
例えば、体重60kgの人が30分間ゆっくり散歩した場合。
消費カロリーは約70kcal程度です。
これは、ご飯軽く一杯分(約150kcal)の半分にも満たないカロリーです。
筋肉への負荷が少ない
散歩は、ウォーキングやジョギングに比べて筋肉への負荷が少ない運動です。
筋肉への負荷が少ないと、
- 筋肉量の増加
- 基礎代謝の向上
が期待できません。
基礎代謝が上がらないと、消費カロリーが増えにくい。
結果的に、痩せにくい体質になってしまいます。
食事管理ができていない
散歩だけで消費カロリーを増やしても、食事で摂取カロリーが多ければ痩せません。
例えば、毎日30分間の散歩で70kcal消費しても、ケーキ1個(約300kcal)を食べれば、消費カロリーよりも摂取カロリーが多くなってしまいます。
ダイエットを成功させるためには、運動だけでなく、食事管理も行う必要があります。
散歩ダイエットの効果を高める方法
歩き方
大股で歩く
背筋を伸ばし、腕を大きく振る
早歩きを意識する
時間・距離
1日30分以上、週3回以上を目安に行う
距離よりも時間を意識する
時間帯
食後1時間以内がおすすめ
朝の散歩は脂肪燃焼効果が高い
服装・持ち物
動きやすい服装、靴を選ぶ
水分補給のための飲み物を持参する
その他
音楽を聴きながら行う
景色を楽しみながら行う
散歩コースを変える
散歩ダイエットと食事改善
摂取カロリーを意識する
消費カロリーよりも摂取カロリーが少ない状態を維持します。
バランスの取れた食事
- 炭水化物
- タンパク質
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
をバランス良く摂取する。
食物繊維を積極的に摂る
食物繊維は満腹感を持続させましょう。
便秘解消にも効果的。
水分補給をしっかり行う
水分は代謝を促進します。
老廃物の排出を助けます。
私がやめた理由
単調で飽きる
毎日同じコースを歩いていると、飽きてしまう。
特に、田舎は人の動きが少ないので、景色はほとんど変わらない。
景色が変わらないので、気分転換にならない。
いくら音楽を聴いたりしても歩くのも限界があります。
散歩ダイエット継続のコツ
目標設定
無理のない目標を設定しましょう。
達成感を味わう。
記録
- 散歩の時間
- 距離
- 体重
などを記録しましょう。
モチベーションを維持します。
習慣化
毎日同じ時間に行うなど、生活習慣に組み込む。
仲間
家族や友人と一緒に行う。
楽しむ
音楽を聴いたり、景色を楽しんだり、散歩自体を楽しむ。
散歩ダイエットは、歩き方と食事改善を組み合わせることで、効果を期待できるかもしれません。
無理のない範囲で継続し、理想の体を目指してください。