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  • 脱毛したいなぁ
  • 永久脱毛なら生えてこないし安心
  • 全身脱毛やVIOを医療脱毛でお願いするデメリットはあるの?

こんな悩みにお答えします。

医療脱毛関連記事。

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医療脱毛機器の種類と比較ポイント【選び方の注意点】

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結論からすれば、永久脱毛にもさまざまなデメリットがあります。

今回の記事では、永久脱毛の定義やデメリットについてわかりやすく解説します。

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永久脱毛とは

永久脱毛とは

永久脱毛という言葉は、アメリカの電気脱毛協会(American Electrogy Association)では、以下のように定義しています。

永久脱毛の定義

永久脱毛の定義

最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下でである脱毛法であること。

つまりは、全く生えてこないというのは間違いであり、20%以下であれば、永久脱毛と認めるということです。

一部のクリニックやエステで行っている「永久保証プラン」や「永久脱毛」への保証というのは、単に回数が無制限だというケースが多いため、永久に生えてこないと誤認させているケースも多いようです。

永久脱毛のデメリット

永久脱毛のデメリット

永久脱毛に固執するデメリットをご紹介します。

再度毛は生えてくる

再度毛は生えてくる

まず最初に、一定期間が経過すれば、再度毛が生えてくる可能性が高いです。

私自身も医療現場で10回以上の施術を受けていますが、今なお普通に生えてきます。

つまり、永久脱毛の施術後20%以下という曖昧な数値の管理のもと、結果的に生えてきても毛量が減ったということで完了とみなされているのです。

日本においては明確な定義がない

日本においては明確な定義がない

そもそも永久脱毛の定義は、アメリカの「FDA(食品医薬品局)」や「AEA(米国電気脱毛協会)」が打ち出したものであり、日本ではその内容を使っているだけです。

もう一つの曖昧な定義

もう一つの曖昧な定義

先ほどの20%以下の他に、もう一つの定義が存在します。

それは、「3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%(3分の2)以上の毛が減っている状態。

先ほどの20%以下よりもかなり緩和されている条件になっていると思いませんか?

つまり、永久脱毛とはかなり曖昧な条件にしか設定されていないのです。

痛みや肌トラブルが起こるリスク

痛みや肌トラブルが起こるリスク

私自身もひげの脱毛を実施して、結果的に皮ふの一部に傷あとが残りました。

痛みを伴うことは効果があるというわけではありません。

単に毛を生やす組織を破壊するだけであれば、皮膚トラブルにはなりにくいはずです。

痛みの感じ方には個人差があり、トラブルになった人の症例はほとんどのクリニックで開示していません。

さらに、トラブルが発生しても軟膏などを処方するのみで具体的に治り方や皮膚の痛み、赤みなどで日常生活に支障があっても何も対処はしてもらえません。

肌質や毛質によっては痛みが強い

肌質や毛質によっては痛みが強い

医療脱毛による施術を受けて痛みを感じやすい人の特徴をご紹介します。

  • 敏感肌の人
  • 日焼けをしている人
  • 毛が濃い人
  • 毛が太い人

等があてはまると、医療脱毛によって、強い痛みを感じやすいリスクがあります。

更に、医療脱毛機の種類によっては、痛みの感じ方も大きく変わります。

【医療脱毛機の種類】

医療脱毛機には、おおきく分けて2つに分類されます。

それぞれの特徴をご紹介します。

脱毛の種類仕組みデメリット
熱破壊式高出力のレーザーで発毛組織を破壊する効果は感じやすいが痛みも感じやすい
蓄熱式低出力のレーザーや光で発毛組織を破壊痛みは軽減されるが、効果を実感しにくい

蓄熱式脱毛器と熱破壊式脱毛器の違い【サロンと医療脱毛比較】

医療脱毛の施術後に多い皮膚トラブル

医療脱毛の施術後に多い皮膚トラブル

私自身も実際に以下のような辛い経験をしてきた一人です。

医療脱毛後の皮膚トラブル具体的な症状
赤み、ヒリヒリ感、むくみ、火傷色素沈着になる可能性があります。
毛嚢炎毛穴内部に炎症を起こします。
炎症後、腫れてしまい、痛みも伴います
増毛、硬毛化逆に成長期の毛が刺激を受けて、生えてくる可能性があります。
照射した毛が硬くなることもあります。

つまり、すべての方に安全、安心、確実などという表現を使っているクリニックには、疑問があります。

医療脱毛後に後悔する原因

医療脱毛後に後悔する原因

医療脱毛を受けたことで後悔する原因についてご紹介します。

VIO脱毛後に後悔する原因

VIO脱毛後に後悔する原因

生えていない方が好きだと恋愛中の相手に言われて興味本位で契約。

しかし、相手が変わってから、「生えているほうが自然でいい」と言われてしまったという人もいます。

無毛にしたことで、温泉や団体浴場などでかえって恥ずかしい状態になってしまったと感じている人もいます。

ヒゲ脱毛で後悔する原因

ヒゲ脱毛で後悔する原因

一時的な感情で、ヒゲ剃りがめんどくさいと思って契約をしたが、歳をとってから、毛を生やすことに興味が出てきたせいで、やらなければよかったと感じている方もいます。

ひげがないことで若々しい、清潔感があると思っていたのに、年齢不詳、いつまでも若造扱いされて貫禄がないと言われ、ショックを受けてしまう人もいます。

つまり、見た目の印象を変えても、その時と将来は同じとは限らないのです。

ワキの永久脱毛で後悔する原因

ワキの永久脱毛で後悔する原因

脇汗をかきやすくなったとか衣類にそのまま付着しやすくなったことで、衣類の汗じみが気になる人もいます。

永久脱毛は料金が高いだけだった

永久脱毛は料金が高いだけだった

脱毛サロンやエステなら、ワンコインや20万円で全身脱毛を5回、6回、8回、10回などで契約が可能なお店はたくさんあります。

しかし、医療脱毛はその金額の倍近いことが多いです。

つまり、結果的に、かなりの高額な料金を支払うことになってしまい、医療ローン等の返済に苦しんでいる人もたくさんいます。

医療脱毛でも完了までには回数が必要

医療脱毛でも完了までには回数が必要

私自身も10回以上の施術を受けていますが、まだ普通に生えてきます。

つまりは、レーザーだから早いとは限らないのです。

一方で、脱毛サロンで初めてのVIO脱毛の施術を受けた人でも5,6回で効果を実感している人もいます。

よって、レーザー照射だから早いということもありません。

永久脱毛で後悔しないための対策方法

永久脱毛で後悔しないための対策方法

ではどうすれば永久脱毛の契約後に満足できるのか?をご紹介します。

毛周期に合わせたスケジュール管理

毛周期に合わせたスケジュール管理

レーザー脱毛の効果を発揮するには、毛周期に合わせて施術を受けることが重要です。

毛周期とは、毛が生えてくるサイクルのことです。

毛周期の中には、休止期、成長期、退行期という3つが存在します。

永久脱毛に使用されている医療レーザーによって、発毛組織の破壊が可能なのは、成長期の毛のみです。

実際に成長期の毛は、全体の20%程度しかありません。

おおよそ2ヶ月前後の期間をかけて成長しています。

つまり、すべての毛に対しレーザー照射を1回ずつ行うだけでも、5回×2ヶ月=10ヶ月以上の期間が必要になります。

医療レーザーに固執をしない

医療レーザーに固執をしない

先述のとおり、医療脱毛でなくても、効果を実感する人はたくさんいます。

太い毛が多いVIOは、肌トラブルにもなりやすい。

つまり、永久脱毛でなくても、実際に毛量を減らすことや回数をかけて行うことで、自分の満足で着る状態に近づけることは可能です。

結果的には、サロンと医療の両方を「都度払い」で対応するくらいがちょうど良いと言っても過言ではありません。

皮膚トラブルの保証を確認する

皮膚トラブルの保証を確認する

実際に皮膚トラブルになって、色素沈着等を起こしたらどうしてくれるのか?

以下のようなクリニックもありますので注意してください。

  • 他のレーザーによる治療も可能ですが、別途料金が発生します
  • お薬をお渡ししますのでご安心ください(治るとは言いませんが)
  • 医師による診察がありますのでご安心ください(何をするとは言いませんか)

こんな感じで、何を保証するのかも曖昧にした同意書、契約書を結ぶクリニックはたくさんあります。

必ず何かが合った時にはどう対応して、完治までサポートしてくれるのかを確認しましょう。

麻酔クリームや笑気麻酔などの対応も確認することで、痛みの軽減についても変わってきます。

仕上がりをイメージしておく

仕上がりをイメージしておく

ヒゲでも上顎を残したいとか、下顎を残したい等の要望もあります。

口ひげを残すことでダンディーな印象にしたいというシニア世代も増えてきました。

VIOには、以下のようなデザインがあります。

  • ハイジニーナ
  • ナチュラル
  • トライアングル
  • オーバル
  • スクウェア
  • Iライン
  • Uライン
  • ハート

などさまざまなアンダーヘアデザインがあります。

完全無毛状態にしたら、他のデザインに変更することは困難です。

楕円系や四角系をIラインにすることはまだ可能です。

つまり、毛量の調整やケアのことも考えてデザインを選ぶようにしましょう。

回数契約をしない

回数契約をしない

基本的には、クリニックの言いなりで安くなるからと契約をするのはやめましょう。

なぜなら以下のようなこともあるからです。

  • 施術期間が定められている
  • 予約が取れるかわからない
  • 結婚、引越し、転居などによって通えなくなる可能性もある
  • 病気やケガなどによって、施術が難しくなる可能性もある

など回数を安易に契約してから自分のせいで照射ができない時、返金等の対応をしてくれないこともあります。

医療ローンを組まない

医療ローンを組まない

医療ローンを組むことは決してお得とはいえません。

  • 金利の負担が発生する
  • 借り換えなどの相談ができない
  • 他の高額な買い物で契約が必要な時に審査に通らない可能性も出てくる
  • 他に出費が重なった時には、多重債務になる可能性もある

自己処理が可能な内容なので、自分の経済的な負担を軽くするためには、現金または、クレジットカード1回で対応可能な範囲で依頼をしましょう。

永久脱毛のメリット

永久脱毛のメリット

永久脱毛には、デメリットだけではなく、メリットもあります。

メリットを感じやすい人の特徴

メリットを感じやすい人の特徴
  • サロンである程度の施術をしてきた人
  • 自己処理をあまりせずに施術直前に剃毛をしている人
  • 毛を抜く自己処理をしていない人

上記のような人は、毛穴や皮膚トラブルが少ない状態であれば、効果を実感しやすいです。

3回から5回でほとんど生えてこない、自己処理の必要がない等の口コミの中には、過去にサロンでの施術を経験済の人が多いので、鵜呑みにしないようにしましょう。

見た目が変わる【コンプレックス解消】

見た目が変わる【コンプレックス解消】

医療脱毛に限らず、脱毛をすることで、見た目の変化を実感します。

肌質が変化することで、自分に自信を持つことができたという人は多いです。

毛穴が目立たなくなることで、露出しやすい服も楽しめるようになります。

水着などを選ぶ際にも、毛がはみ出るなどの心配から解放されます。

うなじを処理することで、お団子ヘア等で、後ろ姿がキレイに見えます。

ワキをスッキリさせることで、腕を上げることに抵抗がなくなります。

生理中やワキの蒸れやニオイを感じにくくなります。

永久脱毛のクリニック選びのコツ

永久脱毛のクリニック選びのコツ

永久脱毛をどのクリニックでお願いするべきか?

クリニック選びを現場経験者が解説します。

オススメのクリニックの条件

オススメのクリニックの条件

まず、痛みについてのケアをきちんと行ってくれているのかを確認しましょう。

代表的なのは、麻酔のクリームなどが無料で対応してくれることです。

代表的なのは、レジーナクリニック

脱毛機種が豊富なクリニックを選ぶ

脱毛機種が豊富なクリニックを選ぶ

医療脱毛機は、大きく分けて3つあります。

  • アレキサンドライトレーザー
  • ダイオードレーザー
  • ヤグレーザー

効果が実感できない時には、機種の変更等の相談が可能なのかを確認しましょう。

都度払いが安いクリニック

都度払いが安いクリニック

クリニックを探す際には、まずはお試しや都度払いで安いクリニックを選びましょう。

  • 施術中の痛み
  • 経過の対応
  • 赤みやヒリヒリ感の有無
  • 日焼け等の反応

など比較するポイントはいくつもあります。

なるべく早く脱毛を完了させたい人でもまずは自分に合っているのかを確認することが大切です。

全国対応のクリニック

全国対応のクリニック

いくらクリニックの印象が良くても、個人経営のクリニックの場合には、その後に閉院するリスクがあります。

開院から10年でも20年でも関係ありません。

コロナ禍で業績が悪化し、今の売上ではかなり厳しいという状況もホームページだけではわかりません。

つまり、近くに複数の院があり、閉院後にも違う院で対応可能かを確認しましょう。

クリニックのGoogle口コミを確認する

クリニックのGoogle口コミを確認する

脱毛で重要なのは、効果だけではありません。

  • 無料カウンセリングでの医師の対応(質問に答えない、横柄、上から目線、タメ口等)
  • 看護師の施術中の説明がない、打ち漏れや打ちムラがある
  • カウンセリング時と契約後が大きく異なる(予約の状況、経過の説明、解約の条件等)

いろいろな口コミがありますので、安いか高いかだけで判断をしないことが大切です。

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