- 人付き合いが苦手だと自覚している。
- 面倒だ
- 疲れる
- めんどくさい
人は一人でも生きていけると思ってしまう時期もあります。
特に10代の学生時代や20代社会人になりたての頃は何でも自分一人で出来ると思い込む。
しかし、現実は周りに助けてもらいながら生きている。
今回の記事では、以下のような目次でご案内しています。
人付き合いが苦手な人の特徴|思考の偏り
人付き合いが苦手な人の特徴|仕事の悩み
人付き合いが苦手な人の特徴|恋愛の悩み
人付き合いな苦手になった人の仕事選び
人付き合いが苦手な人向けの簡単な克服法
人付き合いをやめる?よくある失敗注意点
人付き合いが苦手な人の特徴|思考の偏り
世の中のすべての人とうまくやっていこうというのは無理。
誰しも苦手な人もいれば嫌いなタイプもあります。
私自身は、苦手な人なんて言っている余裕もないほど学生時代にはひどいいじめにあっていた。
だから、自分と関わる事そのものが相手に迷惑になるとさえ考えていた時期があります。
しかし、そんな境遇の中でもちょっと意識していたことがあります。
最初は強がる
- 誰からも相手にされなくても良い
- 別に一人でも何も傷つくことはない。
結局、一時的な辛い時期を乗り越えた時期に自分自身が少し疲れてしまう。
だからこそ、その悩みから解放されるために人との関わりを断つことと自分の気持ちの整理をしようとする。
でもこれってあまりに意味がないことだし、改善しない思考になっていると今の私なら素直な気持ちで言える。
ハッキリしない
- 敵を作りたくない
- 仲間外れにされたくない
- 嫌われたくない
結局、あなたの本心や本音は?
愛想笑いや「またその表情」と思わせてしまうようなタイプの人っていませんか?
明るく盛り上げようとしているのに、なぜか目は笑っていない。
- 人と目を合わせて話そうとしない。
- 声が小さい
- 聞き直されると、「何でもない」と遠慮する。
こういう人は、最後には人と会話することに疲れてしまう。
偽物の笑顔
あなたは最近笑ったことがありますか?
その時、あなたは「腹が痛い」というほど自然に笑うことができましたか?
多分、あなたの笑ったことはすべて相手のために合わせた表情ではないでしょうか?
結局、あなたは何の感情も出さないように拝領しているのではないでしょうか?
もっとひどくなると、無表情や何を考えているのか分からないとさえ言われてしまうようになります。
極度の人見知り
どの程度が人見知りなのかは人によって解釈は異なる。
でも初対面の人に最初からどんどんはっきり自分の意見を言えるかどうかだけを答えにしてはいけない。
簡単に言えば、打ち解けるまでの時間。
3回顔を合わせる機会があれば、そろそろどんなタイプなのかなんとなくわかると思います。
でもその時、あなたの表情がいつも初対面の時のままとなってしまうと相手はどう思うでしょうか?
- 「暗い」
- 「愛想がない」
- 「内向的?」
など接し方が分からなくなってしまうこともあります。
自分に自信がない
結局、人との付き合い方で自分をどこまで出せるかどうかは自分の中で何か他の人に誇れることがあるか?
これが意外と大事になってきます。
どういうことか?
ちょっとでも何か自分の特技や共感を楽しめることがある人とココが違う。
- 恥ずかしい
- 失敗を恐れる
- 嫌わることを恐れる
このように、自分の行動に対する結果をマイナスにとらえることが多くなるのです。
結果、その人の良さが何も伝わってこないような状態になってしまうのです。
傷つくことになれていない
人付き合いが苦手な人の中には、あまり失敗をしてこなかったというケースもあります。
- 人に起こられたことがない
- 叱責なんて受けた事もない
- 罵声なんて自分には縁がなかった
こういうことを経験していないとどうなる?
意外と新卒、第二新卒の社会人に多いのがこんな悩み。
上司や同僚、部下からきつい言葉が出てくると打たれ弱くなってしまうケースがあります。
相手を信じられない
人は確かに最初から相手を信用することは難しい。
でも仕事仲間や同僚、新しい人間関係を築くためには基本的には相手をどこかで信じる勇気が必要になる。
それが、警戒心の塊のような心をもって接してしまうとその感情がなくなってしまう。
周りの目が気になる
自分と相手という狭い関係だけでなく、社会の中に入れば、部署、組織など大きな輪の中の一員になる。
この結果、他人からどう思われているのか分からない。
こういう感情を抱く人が多い。
しかし、これはそこまで考えなくて良いというのが私から伝えたい一言。
恥ずかしがりや
子どもを相手にしていると、親の背中に隠れたりする様子を見ると、幼稚園や保育園ではこんな声かけが聞こえてくる。
「恥ずかしいよね」
「恥ずかしくなっちゃったのかな?」
「恥ずかしがり屋さんかな?」
子どもの頃の話と思っていませんか?
大人が大人の背中に隠れることはしないとしても自分の心を隠そうとする人は多い。
結果、自分が慣れるまでの時間がかかるという傾向があります。
オタク系?
これは正直オタク=そういう人が多いという事ではありません。
この件で考えて欲しいのは、根暗とか引きこもりに近い生活を送る人を意味します。
例えば、
- 1日中部屋にこもって出てこない
- ゲームや漫画、アニマなどの好きなこと以外には眼中にない
こういう生活を送る人の場合は、他の人とは違う世界での楽しみがあるから、現実世界に何も期待していない。
こんな思考を持つ人がいます。
人付き合いが苦手な人の特徴|仕事の悩み
仕事をする上で、コミュニケーションが大事というのは分かっている。
でもめんどくさい、つらいと嘆く人も多い。
喋るのが苦手
いわゆる雑談とか休憩時間のちょっとした日常会話。
喋るのが苦手な人は意識不足が原因?誰でも簡単にできる克服法まとめ
話すのが苦手
人に話しかけられたらどう答えるべき?
人と話すのが苦手な人の3つの特徴と会話下手を克服する簡単な実践法
自己開示をしない
多少は自分のことを知ってもらうことで相手も打ち明けることは多い。
別に深く関わるつもりはなくても大丈夫。
でもちょっとした個人的な質問にもすべて自己開示をしない回答をするとどうなるのか?
これは相手としても自分を避けているのか?と思われてしまう。
せっかく質問をしてくれたのであれば、「うまく伝わらないかもしれませんけど」と前置きをして話してみるのも大事。
相手に対する興味関心
仕事の付き合いだから相手の事なんて知らなくても関係ない。
確かにこの考え方は正しいと思います。
しかし、より相手の気持ちや思考を掴みやすい関係を築くためには相手のことも知っておくほうが楽なんです。
- 話しかけにくいと思ったら話しやすかった
- 意外なことで共通点が多かった
- 自分の苦手なタイプだとわかった
例え、知る事で多少嫌いな一面が見えたとしても、それを含めて相手を受け入れておくことが大事。
知らなくてもよいというのは、正しいようで円滑な仕事と考えると無駄が多くなります。
人付き合いが苦手な人の特徴|恋愛の悩み
では恋愛ではどういう影響があるのでしょうか?
限定された世界観
集団でいることにメリットはない。
大人数で遊ぶというのは学生時代にも経験してこなかった
少人数(2人、3人)程度でいつも同じメンバーと一緒に居た。
このような人は、恋愛においていろいろな苦労があります。
- アプローチされた時にも「なぜ?」と疑ってしまう
- 隙になっていいのか考えてしまう
まず自分から何かきっかけを作らないといけないと考えすぎてしまう傾向があります。
だからこそ、恋愛はめんどくさいと思うようになってしまう。
視野が狭い
- 自分の趣味で繋がった人間関係
- 自分の所属するグループ
この仲間と一緒に居る時間が最高にリフレッシュできるという空間がある事は大切。
しかし、その世界の住人になり切ってしまうと他の現実社会への適応が難しくなっているケースもあります。
具体的には?
- オンラインゲームで知り合った相手となら会えるけど婚活サイトや恋活アプリでは無理
こんな形で自分の限られた思考の中でイメージできる人としか関わる方法をイメージできない人も多くなっている。
話しかけることができない
異性と話すのが苦手。
このタイプの典型的な悩みは以下の通り。
- 何を話せばよいのか分からない
- どう質問に答えるべきかまとまらない
- もちろん自分から質問をすることも難しい
このように、相手に対して自分から話のネタを提供することができなくなっているのです。
浮気や不倫をしない
人との関わり方が分からないのですから、当然自分の恋愛対象とそれ以外と言ったら恋愛対象としか関われない。
これは、メリットになるケースもあります。
- 浮気の心配がない
- 他の異性を気にする気配がない
- 他の女(男)のことを話す事もない
こういう一面は守ってあげたいとか自分のことだけを好きでいてくれるという安心につながることもあります。
人付き合いな苦手になった人の仕事選び
ではこういう人はどういう仕事ならできるようになるのでしょうか?
答えをご紹介していきます。
機械を相手にする仕事
もちろん、その作業や工程、計画などは指示をもらう必要があります。
しかし、その対象として、人間に話しかけながら対応する必要がない仕事はたくさんある。
例えば、
- タクシー、トラック、フォークリフトなどのドライバー
- 単独で行う作業員
- 測量、計測
- モノづくり
こうした仕事であれば、自分で覚えてしまえば、人と接する回数や頻度は下がっていく可能性がある。
人付き合いが苦手な人向けの簡単な克服法
別に最初から壮大な計画を立てる必要はない。
むしろ、会話ということに対する考え方や意識を変えることが大事になってくる。
コミュニケーション力?会話が苦手なのが辛い人におすすめの克服術
人付き合いをやめる?よくある失敗注意点
自分が変わるにはどうすればいいのか?
こんなことを考えたことはありませんか?
変わるよりも大事なこと
基本的には、人はそこまで大きくイメージチェンジするのは難しい。
どういうことか?
整形やダイエットをして劇的に外見が変わった等の誰から見ても簡単に変化を実感できることがない限り人はそこまで本質的な部分は変わらない。
でも買われないのかと言えば、それは嘘になる。
どういうことか?
人は自分を受け入れることにもっとこだわるべき。
つまりは、
- 嫌いな自分を受け入れる
- 自分の怒りや悲しみ、孤独、辛い気持ちを静めるのではなく、爆発させる。
こういう時間を少しは用意したほうが良いのです。
あくまで、相手も人です。
その相手に変わってほしいと願っても難しいのは分かっているはず。
だったら、思考や意識として、今まで嫌いだった自分を受け入れてみてください。
これは言葉では簡単に伝えていますがかなり大変です。
誰かを好きになろう
これはあくまで恋愛対象としての好きでなくてもよい。
- 憧れ
- 尊敬
こういう対象となる人物を生存していない過去の歴史上の人物でも良いから一人見つけてみる。
すると何が変わるのか?
人は、自分で自分を変えようとするよりも似せることのほうが簡単なのです。
単純な言い方をするなら真似をするという事。
失敗するのが怖いと思うなら、あえて変わろうとしない。
その代わりに尊敬できる人物を徹底的に真似る。
これだけでも大きく変化してくると思います。
環境のせいにしない
- こんな家に生まれたせいだ
- あの親にしてこの子だ
- 同じ血が通っていると思うとゾッとする
人は自分の置かれた環境を心のどこかで育ちの問題や家庭環境としてとらえる。
しかし、そんなことをお構いなしに有名になった人も数多く存在する。
例えば、
- 貧乏生活をしてきた芸能人
- シングルマザーが育て上げたスポーツ選手
- 人口の少ない小さな村民から有名になった起業家
このように、その人の発想やひらめきによって人生は変わる。
別にその人の育った場所が悪いからそのせいで何も上手くいかないというのは間違いなのです。