- 業務用脱毛機を探している!
- 差別化したいと思っていたら、ハイブリッド脱毛というマシンがあった
- ハイブリッド脱毛のメリットデメリットを知りたい!
こんな悩みにお答えします。
今回の記事では、ハイブリッド脱毛機の特徴やメリット、他社との比較ポイントについて解説します。
ハイブリッド脱毛とは
ハイブリッド脱毛とは、IPL方式とSHR方式のメリットを組み合わせた方式のこと。
肌を冷却しながら、発毛を促すバルジ領域と栄養を送る毛根にダメージを与える方式と言われています。
ハイブリッド脱毛機器の特徴
ハイブリッド機器の特徴を分かりやすく解説します。
毛質も肌質も問わない
ハイブリッド脱毛の魅力は、「すべての肌質、毛質に対応可能」とされている点です。
【一般的な脱毛機との違い】
一般的な脱毛機 | 毛の黒色に反応させるため、メラニン色素が少ない(薄い)毛への対応が難しい 日焼けした肌、褐色系の肌には照射ができない |
ハイブリッド脱毛機 | 蓄熱式脱毛方式を採用しているが、メラニン色素をターゲットにしないため、細い毛やうなじなどもアプローチが可能になった。 色黒の肌の人にも照射ができる |
冷却装置の進化
ハンドピースに搭載されている冷却装置にも違いがあります。
痛みを感じにくい設定温度になっています。
しかし、この点は、IPL方式やSHR方式の脱毛機も同様です。
毛周期を気にせず通える
ハイブリッド脱毛は、毛周期を気にせずに照射が可能です。
毛周期とは、体毛が生えてくるサイクルのこと。
毛周期には、「成長期」「退行期」「休止期」の3つがあります。
一般的な脱毛の場合は、毛周期に合わせる(特に成長期に合わせる)ため、1ヶ月半から2ヶ月に1回程度のペースで施術を受けるのが理想と言われています。
しかし、ハイブリッド脱毛は、毛周期を気にせずに施術が可能となっています。
しかし、この点は、疑問があります。
IPL方式とSHR方式を組みあわせているのであれば、正直効果はいずれかの条件と同じになります。
結果的に、毛周期は関係ないといっても2週間に1回よりも1ヶ月半空けた方が次の成長期の毛が活動している可能性が高くなります。
よって、より少ない回数で効果を実感するには、同じ間隔で通うほうが効果があると感じてしまいます。
ハイブリッド脱毛機のメリット
ハイブリッド脱毛機を導入するメリットについて解説します。
他社との差別化をしやすい
ハイブリッド脱毛という響きで、キャッチコピーとして使う方法もあります。
コスパが良いとか、どちらかで効果なしとか効かないという方にも対応することが可能です。
ハイブリッドなら、肌質も問いませんので、他のサロンで断られた色黒の人の来店を促すことも可能です。
ハイブリッド脱毛のデメリット
ハイブリッド脱毛にもデメリットがあります。
切替は手動である
IPL方式とSHR方式はどちらか一方でしか施術ができません。
つまり、両方の効果を得られるというのは、同時の施術という意味ではありません。
どちらか一方でしか施術が実現しません。
機能が多い分価格も高い
新品の業務用脱毛機の相場は、150万円~500万円以上とも言われています。
ハイブリッド脱毛機本体価格の相場は、300万円~400万円ともいわれています。
つまり、100万円~200万円で検討している方には予算オーバーとなります。
業務用脱毛機の比較ポイント
サロン経営を考えるなら、ランニングコストを確認しましょう。
ランニングコストは高い?
ハイブリッド脱毛機で安い機種なら、150万円から200万円以下の商品もあります。
しかし、ランプ交換までの回数が50万発程度でハンドピース交換が11万円。
1人の全身脱毛に要する照射は、3000~4000発と言われています。
つまりは、全身脱毛では、125回分しか対応できません。
この価格設計では、安い100万円台の機器でもかなりランニングコストがかかると思いませんか?
ランニングコストを抑える機器をお探しなら、LED脱毛機がおすすめです。