- 恋愛をしているのに楽しくない
- 立場の違うもの同士の恋愛は難しい
- バツイチ彼氏の気持ちが分からない
自分が未婚で相手がバツイチという関係になった時、恋愛観や結婚観、周囲の環境などさまざまなことが大きく違う。
今のバツイチ彼氏と幸せになりたい!
もしこう思っているなら、相手の事を理解することが大切。
ではどうすれば、明るい未来を手にすることができるのか?
愛するとは何か?
この答えについて実際にバツイチ子なし男性が選んだ初婚女性の支え方について解説しています。
バツイチ彼氏の魅力|経験値が見せる差
苦労をした人は違う?
これまでにも苦労をした人の特徴について、記事を書いてきました。
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結婚して離婚から学んだ事
離婚をした直後の悲しみや孤独感、辛い時間は本当にいろいろなことに気付かされた。
- 恋愛とは何か?
- 結婚生活とは何か?
- 女性を大事にするとは何か?
それまでただ好きな人と一緒に居る事を楽しんでいた自分とは大きく違っていた。
これが安心感になると私は思っている。
頼もしい存在になれた
- 経済的自立
- 親元を離れた生活
- 仕事の安定
- 結婚生活に対する意識
未婚の女性にとっては、結婚というのは幸せと不幸の表裏一体。
今までの生活とは大きく異なる点も多い。
夫婦それぞれが初めての経験よりも片方がいろいろ知っている方が一緒に住むという流れにも安心感がある。
会社で言えば先輩と新人と同じだと私は思っている。
バツイチ男性の心の闇|悩みの本質
いろいろ隠したくなる時期もありました。
離婚理由や過去の過ち
バツイチ彼氏と付き合っているのに、いまだに過去を知らないというのは危険です。
なぜか?
以下のような理由により離婚を打ち出されたとしたら?
- 浮気や不倫
- 暴力や暴言(DV)
- 仕事をしない(無収入)
- ギャンブルや賭博(金遣いが荒い、金銭感覚がおかしい)
- 借金がある
こんな状態が続いていることで夫婦関係を継続困難となっていたとしたらその問題はあなたにとって大したことがないと言えますか?
前の家族との連絡や面談
- 子持ち(子あり)
- 慰謝料
- 養育費
- 財産分与
- 親権あり・なし
バツイチと言うことは、過去に家族があります。
離婚したからすべてが何もなかった事になるわけではない。
子どもとの面会や面談という時間も必要な家庭もあります。
もちろん、自分の子どもに会うわけですから、彼には権利もあります。
つまりは、強制的に子持ちであれば、前の家族との関係性を知っておくことが大切になります。
彼の過去を受け入れる覚悟
ここで大事なのは、あくまで過去を知る事だけではない。
むしろ、事実を早期に知ることとその事実をどう受け止めるのか?
この点が非常に重要になります。
- 長く付き合いたい
- 将来は結婚もしたい
- 彼との子どもが欲しい
希望があったとしても、子どもが3人、4人いて、養育費が必要という人を支える妻になるのはかなり大変。
信頼して良いのか?
本当に自分はこの人と一緒にいれば幸せになれるのか?
この答えを自分の中で見極める必要があります。
バツイチ男性と結婚をする苦労
好きという気持ちだけで人生を決断することにリスクはないのか?
まずは本音で話せるかどうか?
いつまでも真実を知らないまま放置するのはお互いにとって危険。
私は今の妻と知り合った初日にすべての過去を打ち明けました。
- 子どもが欲しかったけどできなかったこと
- 前妻が不倫をしていた事
- その関係を元妻の友人が教えてくれたこと
- 自分が将来をどう考えているのか?
こんなことを恋愛観、結婚観としてすべて打ち明けました。
その上で、「こんな自分で良かったら、一緒に居る事をするしてもらえませんか?」
こう伝えたのです。
このくらいの覚悟がないと、初婚女性を傷つけてしまうと考えるかどうかだと私は思っている。
恋愛観、結婚観の重要性
将来の結婚生活に対して、お互いがどう考えているのか?
この点も非常に重要になります。
- 住まいは賃貸で良いのか?マイホームが欲しいのか?
- 子どもは欲しいのか?(何人くらい?)
- 仕事は共働きなのか専業主婦なのか?
- 子育てについての考え方
- お互いの両親や親戚付き合いの問題
言わなくても良いことなんて一つもないと思います。
結婚した後にお互いの価値観や考え方がズレているとそれは致命傷になる。
家族になる前に必要な覚悟
夫婦仲が良ければすべて良いかと言えばそうとも言えない。
親や周囲の反対の可能性
初婚女性の親の中には、こんな声もあります。
- 「なぜあえてバツイチの男なのか?」
- 「もっと世の中には良い条件の人がいるのではないか?」
- 「子持ちなんてとんでもない」
- 「絶対苦労するぞ」
中には心配性で、親ばかと言われても不思議がないくらいの人もいると思います。
連れ子や経済的な苦労
子持ちの男性の中には、親権アリで離婚しているケースもあります。
この場合には、子どもの面倒を見たり、生活面を支える必要があります。
もちろん、これは子どもの好き嫌いについても関係します。
「なぜ自分の子どもでもないのに」
こんな感情を抱くような人では、バツイチ子持ち男性とは付き合うことはできない。
前妻と比べられることへの認識
- 昔話
- 過ぎた事。
恋愛においても元カレとか元カノという言葉が出てくるだけでイライラする女性もいます。
しかし、結婚生活ともなれば、なぜ?と感じてしまうことが多くなる。
- 家事
- 掃除
- 洗濯
- 炊事
- 子どもの世話
あくまで比べたくないという気持ちがある。
でもあまりにも違うと、どうしても小言を言いたくなる人もいます。
そんな時でも「期待しているから」と思えるかどうかでその受け答えは変わってくる。
妻は、実際にこういう事も想定していて、「前の奥さんの得意料理は何だった?」
こう言いながら、対抗して最初の頃は料理を作ってくれていた。
この姿に私はとてもうれしかったです。
優れているとか劣っているとかそういう事ではないのです。
過去にどんな人と一緒に居ても今一緒に居るのは自分だ。
この気持ちをきちんと自分の中で固めておく。
そうすれば、どんなシチュエーションでも臨機応変に対応することが可能なはずです。
彼のすべてを受け止める勇気
バツイチだから悪いとか離婚理由がすべて悪という事ではありません。
過去を全てなかった事にすることもできません。
では何を受け入れるのか?
今の彼の心の傷を知る
私は離婚からちょうど10年経過して今の妻と結婚しました。
別にこのタイミングを意識していたわけではありません。
たまたまいろいろな事を経験していたら、それだけの時間が過ぎていたのです。
今の妻と再婚を決断するまでには知り合って半年もかかっていません。
この背景には、妻が今の私のすべてを受け入れてくれたと思えたからです。
どういう立場と存在になるのか?
彼が大好き
好きすぎる
なんて表現があります。
でもこの気持ちは単に容姿(ルックス)やスタイル、ファッションセンス、仕事、高身長、高学歴という条件になっていたらかなり難しい。
むしろ、結婚に対してどういう価値観や考え方で生きてきたのかを受け入れた上で好きと言えたらホンモノでしょう。
最初から、彼の背負ってきた過去を全て受け入れる覚悟はできていた。
こう言えるような人ならきっと幸せになれると思います。
人の心の痛みを知る人間になろう
現代社会では、言葉の暴力によるパワハラやモラハラが社会的な問題になっている。
これはあくまで、言われたくない言葉やののしるような発言がピックアップされるケースが多い。
結局は、「人に優しく」と「お互いを尊重する」という2つのバランスが重要になっている。
別にすべてを我慢する必要はありません。
でもストレスが溜まったからと言って、一気に爆発させることは要注意。
中でもよくあるのが、こんなセリフ。
- そんなんだから昔の奥さんに見捨てられるんだよ。
- 一回失敗したのにまだ懲りないの?
こういう言葉は過去を持ち出すこと。
結局、仕事の上司がよく使う「前にも言った」「同じようなミスを繰り返す」
この表現と同じ事をあなたは行っていることになります。
彼の魅力を知っていると本当に言える人なら、こういうことはしません。
そういう場面に遭遇した時、どう相手を育てるのか?
この術を具体的な方針として用意することが大切。
それができれば、2人はいつまでも仲良く素敵な人生を歩める。
離婚経験者と長持ちする一言
私が今の妻と付き合っていた頃、彼女はいつもこの言葉を使っていた。
「飽きないな」
常に前の奥さんの話を持ち出しそうになる私を見て、妻はこう言い放つ。
「また前の奥さんのこと思い出したでしょ?本当に好きだったんだね」
この後半の言葉に何度も支えられた。
確かに悪気もないし、ふと思い出したのも事実。
でもそんな私の過去と彼女は向き合う覚悟ができていたのだと思う。
- 飽きない
- 本当に好きだったんだね
この2つの言葉はかなり効果があると思います。
時々、「前の奥さんの話減ったね!」
こんな話をして少し緊張をほぐしてくれた時、もう完全に心を支配されていたような気もします。
今の妻には心から感謝しています。
その気持ちを生み出してくれた言葉は他にもいくつもあります。
でも今ちょっと迷いがある女性にはこういう表現から取り入れてみることをおすすめします。
最後には彼の過去を含めてすべての要素で好きになれたと言えることを願っています。