背中脱毛は、自己処理が難しい部位をツルツルにできる魅力的な施術です。

しかし、毛嚢炎などの肌トラブルが起こる可能性もあります。

私自身も医療脱毛を受けてから、何度となく、ひどい毛嚢炎に悩まされました。

皮膚の一部はクレーターのようになってしまったので、やらなければよかったと後悔しています。

今回の記事では、脱毛後の毛嚢炎について、

  • 原因
  • ケア方法
  • 予防策

などを解説します。

毛嚢炎とは?

毛嚢炎は、毛穴に炎症が起こる皮膚疾患です。

毛穴に細菌が侵入することで発症します。

症状としては、赤み、腫れ、かゆみ、痛みなどが挙げられます。

脱毛が原因で毛嚢炎になる仕組み

脱毛後の肌は、毛穴が開いた状態になっています。

そこに皮脂や汚れが詰まり、細菌が繁殖しやすくなります。

また、レーザー照射による刺激が毛嚢炎を引き起こすこともあります。

脱毛後の毛嚢炎のケア方法

脱毛後の毛嚢炎には、以下のケア方法が有効です。

清潔を保つ

シャワーや入浴で患部を優しく洗い、清潔に保ちましょう。

保湿

保湿クリームなどで患部をしっかり保湿しましょう。

抗炎症薬

患部に抗炎症薬を塗りましょう。

悪化したら皮膚科を受診

症状がひどい場合は、皮膚科を受診しましょう。

毛嚢炎があると脱毛できない?

毛嚢炎がある場合は、脱毛を一時的に中止する必要があります。

炎症が治まってから、脱毛を再開することができます。

脱毛後の毛嚢炎が治らない時の保証も確認しよう

脱毛サロンによっては、毛嚢炎などの肌トラブルに対する保証を提供している場合があります。

脱毛を受ける前に、保証内容を確認しておきましょう。

医療脱毛の多くは、医師が在籍するから安心と記載しています。

しかし、薬の処方も無料なのか?

薬はいつでも何回でも処方してもらえるのか?

など具体的なないようもかくにんしておくことが大切です。

全国のクリニックの中には、他の医療機関への受診をしないなどといった誓約書を書かせているクリニックもあるようです。

十分注意しましょう。

脱毛して後悔する前にやっておくべきこと

脱毛を受ける前に、以下のことを確認しておきましょう。

クリニック・サロン選び

Googleクチコミで評価の高いサロンやクリニックを選びましょう。

カウンセリング

疑問や不安を解消するために、カウンセリングをしっかりと受けましょう。

説明だけではなく、治療前の同意書に全て記載されているのかを確認しましょう。

言った言わないのトラブルには何も保証がありません。

テスト照射

痛みや肌への反応を確認するために、テスト照射を受けましょう。

料金プラン

予算に合った料金プランを選びましょう。

無理な押し売りやセールスを避けたい方は、都度払いをスムーズに案内してくれる店舗を選ぶようにしましょう。

保証内容

毛嚢炎などの肌トラブルに対する保証内容を確認しましょう。

皮膚科での治療費は誰が払う?

脱毛後に毛嚢炎を発症した場合、医療機関での治療費は自己負担となります。

脱毛サロンによっては、治療費の一部を負担してくれる場合もあります。

クリニックでも同様に対応してもらえるのかを確認しましょう。